05/05/19 08:08:00 TTDqSgEW
Brothers In Arms
リアル信奉者の俺としては、第二次大戦もののFPSにはあまり良い印象は無い。
ガチスクリプトの代表格、Medal of Honorシリーズ。
散々大風呂敷広げて期待させといて、結局は味方のいるMohに過ぎなかったCall of Duty。
お祭りゲーの代表、Battle Field 1942。
そんな中、当時の空挺部隊の監修、現地取材がうんぬん、軍事考証がどーたら、と適当な事言って、
リアル系信者の期待を集めるWW2 FPS、Brothers in Armsがリリースされた。
リアル信奉者の俺としてはやってみない手はない。いざレッツプレイ!
壮大なオーケストラにのせて主人公のモノローグ、というどっかで見たような演出で物語は始まる。
俺は空挺の小隊長。これからドイツ野郎の巣食う街を一掃するぜ!
付いて来い! 野郎ども! って、ちょっと人数少なすぎません?
まあいい。俺たちは空挺だ。少ない人数でなんとかするしかない。
とりあえず、敵の勢力を調べるために、ぐるっと街を迂回して偵察してみよう。
が、街に通じる道路には強固なバリケードがあって、街の外に出られない。
それ以外の場所も、やたら頑丈な草と、絶対に飛び越えられない柵があって、どうやら閉じ込められてしまってるようだ。
ていうか、俺たちはどうやってこの街に入ったんだ?
仕方が無いので、まっすぐ街を進撃する。静かだ・・・人っ子一人いない。
何故か道の真ん中にこれ見よがしに木箱が並べてあるので、その後ろまで移動する。
と、突然目の前の石塀からドイツ兵がわらわら頭を出して撃ってきた!
沸いた! 今絶対沸いたよ!
まあいい。ドイツ兵は土遁の術を使えるというウワサを聞いたような気がしないでもない。
ていうか、あいつらは何故俺たちが通りを歩いてる時に撃ってこなかったんだ。
まるで俺たちが木箱の後ろにつくのを待って撃ち始めたかのようだ。
戦隊ヒーローが変身するのを黙って見てるザコ敵に通じる武士道だ。
さすが、だてに日本と同盟組んでるわけじゃないな。