06/03/11 07:01:48 abnT3S2+0
ヴィン「・・・実は、ビビビの祖父殿の好物があれば教えてもらいたいのだが・・・」
ビビ「!・・・美味しいものなら何でも好きだけど、えへへ。おじいちゃんの大好物はね」
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クワン「フム?箸が進んでいないアルな。ビビ、食欲がないアルか?」
ビビ「うん?・・・どうしたんだろうボク。なんだかずっとおなかがいっぱいなんだ」
クワン「どれ・・・アリャ!こりゃイカンアル。ひどい熱アル!・・・・・・!・・・」
クワン「フムフム・・・人間の子供は高熱を出しやすいアルか。しかし回復も早いと。
ホ~、安心したアル・・・。ナニナニ特に夜中に熱が上がりやすく、その時は
嘔吐やひきつけを起こしやすい。アワワ・・・よ、夜中に喉が詰まったら大変アル!
ハッ慌てないことが大事アルな。寝る姿勢・・・薬は天使のおやつでいいとして
脱水が怖いアルが、吐くとなると水分の摂り方も考えないといけないアル。」
ビビ「うぇ~・・・|||」
クワン「ハッさっそくきたアル!バケツバケツ・・・・」
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ビビ「おかわり!」
クワン「ホイホイ。大分元気になったし食欲も出てきたアル。もう大丈夫アルな。
そろそろお粥以外の物も食べていいアル。ビビ、何でもいいから食べたい物はあるアルか?」
ビビ「何でもいいの?じゃあね、うーーんとね・・・・・・おはぎ!」
クワン「おはぎ・・・アルか??」
ビビ「うん。この間食べたおはぎがすごく美味しかったから」
クワン「フーム・・・。よし、わかったアル。次の食事までに作っておくアル」
ビビ「・・・あれ~?」
クワン「どうしたアル?思ってたより甘いアルか?」
ビビ「う・・・うん。なんでわかるの?この前と違う作り方なの?」
クワン「お茶をたくさん飲んでるアル。それに本当は予想がついていたアル。
おはぎはこの間作った物と同じ味アルよ。前と違うのはビビの方アル」