06/02/22 21:02:55 g4rmHohB0
その夜
クジャ「お風呂出たよ~。今日は薔薇風呂にしておいたからね」
ヴィン「…では入ってくるか」
ビビ 「ね、ねぇクジャ。これ見て」
クジャ「ん?昼間ヴィンセントが書いてた手紙だね。どれどれ…」
ビビ 「…ヴィンセントさん、何か辛いことがあったのかな?」
クジャ「これは…。ビビ、一緒に暮らしてるんだろ?何か聞いてないのかい?」
ビビ 「えっと、何回かルクレツィアさんの名前は聞いてるけど、詳しくは知らなくて…。
あ、で、でも>>23でルクツィアさんのお墓参りが何とか」
クジャ「お墓参り!?この女性は亡くなっているのか?」
ビビ 「あ、もう一枚手紙の下書きがある」
クジャ「読んでみよう。ええっと『愛しのルクレツィアへ 元気にしているか?君とお腹の子供
セフィロスを救えなかったこと、今でも後悔している』…。こ、これって…」
ビビ 「そ、そう言えば、>>57で妻と息子をとか…」
クジャ「もしかしたら、このルクレツィアという女性はヴィンセントの奥さんで、セフィロスくん?は
息子なんじゃないか?」
ビビ 「そ、それって…。でも>>57で卑怯な男がとか言ってたし、この卑怯な人に家庭を壊されたのかな」
クジャ「そうかもしれないぞ。田舎は治安も悪いしな」
ビビ 「で、でも死んじゃった奥さんに手紙を書くなんて…ヴィンセントさん…(グス)」
クジャ「おいおい泣くなよ。この手紙は元の場所に戻しておこう。しかし息子さんのセフィロスくんは
どうしているんだろうな。まだ小さいんじゃないか?」
ビビ 「そうだよね。ヴィンセントさん、きっと心配してるよね」