06/02/21 20:54:54 i/3qYZpi0
ビビ 「半裸父~、小さい箱がブーブー鳴ってるよ」
クジャ「どれどれ・・・これはヴィンセントのだね。彼は何をしているんだい?」
ビビ 「トイレ。出てこないんだ」
クジャ「やれやれ。何だこれは。電源・・・はもう入ってるのかな?通話を押してみようか」
ユフィ『っあー、やっと電話出た!もぉ、ホンットいつかけても出てこないんだから!!
そんなんじゃ携帯の意味無いでしょ!?
・・・そんなことより、あたしのマテリアが1個足りないんだよ。
なのにみんな知らないって言ってさ~。あんたのとこに紛れてない?』
ビビ 「ま、まてり?よく聞こえないよ、半裸父」
ユフィ『え?え?半裸?ちょっとそれ、アタシのこと!?嫁入り前のカワイイ女の子に、
なんつ~言いよう!!』
ヴィン「どうした?」
クジャ「箱の中で女の子がわめいてるんだ」
ヴィン「面倒なら、電源を押せ」
ユフィ『あっ、ヴィンセントの声がする?おーい、ヴィ(ぷちん)』
ビビ 「知り合い?なんだか、半裸が何とかって怒ってたみたいだけど」
ヴィン「・・・まあ、常にへそを出す、素足、というのがポリシーのようだが・・・」
クジャ「何てことだい!素晴らしいファッションセンス!!
気が合いそうだよ。僕と並んだら絵になるかい?」
ビビ 「半裸父は派手なのが好みなんだね。ゾーンとソーンもインパクト強かったし。
今ブームの文通でもしてみる?」
ヴィン「この狭い部屋で色恋は勘弁してくれ・・・」
クジャ「恋?いや、これは新しいファッションの普及だよ!半裸半裸と見下されてきたけど、
やっと僕の時代の到来さ!二人もすぐに魅了されるよ!」
185:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/21 21:50:23 7E16N3sU0
クジャ「文通道具を買ってくるよ。二、三日で帰るからね~」
クジャは買い出しのため(一時的に)部屋を後にした
ヴィン「ふぅ…」
ビビ「ご、ごめんねヴィンセントさん。僕の知り合いのせいで疲れたでしょ…?」
ヴィン「(正直に言ったらビビビは気にするだろうな)…いや、大丈夫だ…」
ビビ「そ、そっか(よかったぁ…)」
ヴィン「少し部屋の片付けでもするか」
ビビ「そ、そうだね(クジャが持ってきた無駄にゴージャスな変な置き物達どうしよう…)」
ヴィン「重たい物は私が運ぼう。まずはこの『純金製等身大クジャ様』だな…。どうするか」
ビビ「(これはさすがに捨てたら怒りそうだなぁ)あ、これは部屋の隅にお願いします」
ヴィン「そうか…(これが1番場所を取っているが、ビビビが言うなら仕方無いか)」
ビビ「これは…どうしよう」
ヴィン「『ダイヤの手鏡』?鏡なら洗面台にあるからな、不要だろう」
ビビ「そ、そうだね(まぁいっか、捨てちゃおう…)」
ヴィン「この羽飾りは…?『クジャ様写真集』もあるな」
ビビ「う、うーん。いらない、かな??(ま、まぁいっか)」
ヴィン「そうか。ではゴミ箱行きだな。…それにしても不要なものばかりだな…」
ビビ「そ、そうだね」
ヴィン「こんなもの…生きていく上で必要なのだろうか…。寂しい男なんだな」
ビビ「…」
ヴィン「手早く片付けてしまおう」
ビビ「…ま、待って!」
ヴィン「どうした?」
ビビ「ご、ごめんなさい、やっぱり捨てないで…。これは、クジャには必要なものだと思う…から…その…」
ヴィン「…」
ビビ「ごめんなさい…。でもクジャには…こういう生き方が似合うんだと思う。自分を飾ることでクジャは…」
ヴィン「分かった、ビビビ。謝るな。片づけは中止だ。半裸の帰りを待とう」
ビビ「あ、ありがとう」
ヴィン「フッ、部屋は狭いままだがな」
ビビ「う、うん!」
数日後、クジャは両手いっぱいに無駄な買い物を済ませて帰ってきた。
186:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/21 23:17:43 AebP9v9R0
>>184
ffは半裸多いからクジャと気が合いそうなやつ多そうw
187:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 02:01:26 HOUrTlhV0
良い方向に行きそうなんだけどなぁ、このスレ。なかなかネタが浮かばない。
ってことで保守
188:ヴィンセントに存在感を 1/3
06/02/22 07:33:18 P7vd4KmZ0
ヴィン「まあそれも個性か・・・ビビビを見る限りそういった民族性という訳でもないようだ。
奴の弟もあんな格好をしている訳ではないのだろう?」
ビビ「ジタンは普・・・・・・・・・・・・ボクとクジャの真ん中くらいかな。ボク、寒がりだから」
ヴィン「(!袖無し愛好者か・・・)私にも、半年ほど体感温度が違ってはいるが
一年通して見ればそう趣味が違うわけでもない知り合いがいる。」
ビビ「ヴィンセントさんも!?ボクもジタンと一緒にいると『今の季節がわからなくなる』って
知らない人にまで言われるんだ。大抵の人はジタンとボクの真ん中くらいの服装だよ。」
ヴィン(わかる。すごくわかる。)
ビビ「寒くない訳じゃないみたいなんだけど、上着を勧められても絶対着ないんだ。
年頃になればわかるさって言うんだけど、歯の根があってない声で・・・鳥肌も・・・」
ヴィン「凍傷を起こしたピアスも痛々しいな。やはりビビビとは分かり合えそうだ。」
日頃言えない強い感情の共有が、2人の絆をより強固なものへと深めていく。
ヴィン「(不謹慎だが、半裸父が妻子を顧みぬ駄目親だったことは、
結果的にはビビビにとって幸運だったのかもしれないな・・・。
物心がつく前に親の趣味から逃れる事は難しいだろう。
半裸父の妻の話は聞いた事がないが、夫婦というからには・・・妻?)」
ヴィン「ビビビ、今更だが家の人はここにいることを承知しているのか?
半裸父の親戚だけでなく、母方の方は心配しているのではないか」
ビビ「うーん、村の皆にはクジャが知らせてくれたから大丈夫だと思う」
ヴィン「そうか。ビビビの母君はその村にいるのか?」
ビビ「いや・・・ボクは・・・(母親っていってもなあ・・・でも本当のことを言ったりしたら
クジャの命が危ない気が)ボクの・・・お母さんは・・・(えーとえーと)」
ヴィン「・・・?・・・!まさか・・・自分の母親が誰か知らないのか!?」
189:2/3
06/02/22 07:36:25 P7vd4KmZ0
ビビ「(ギョ!)いや、えーと(女の人っていったら)ブ、ブラネ女王?(しか)」
ヴィン「ああ・・・(しまった、姉の話を忘れていた)亡くなられておられるのだな。
済まない・・・お姉さんからは手紙が来ていたな。(しかし、何故疑問系なのだ?)」
ビビ「ううん!き、気にしないで(ごめんねヴィンセントさん)。
お姉ちゃんはジタンのお嫁さんになったから、クジャかジタンに聞いたんだと思う。
・・・あ、クジャとジタンはさ、子供の頃一緒に遊べなかったから、今でも遊ぶ時に
照れ隠しでひねくれたこというだけで、本当はお金たかったりとかしないんだよ?」
ヴィン「なるほ .┌┴┐
母 ─ 半裸 ジ
┌┴┐ ┃
姉 ビ .;┃夫婦?
┗━━┛ どォッッ(泥沼!!)」
ヴィン「ゲホゲホッ」
ビビ「だ、大丈」
ガラッ
ビビ「!び、びっくりした~・・・おかえり、クジャ・・・。気配消さないでよ~」
クジャ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ただいま。
って人騒がせなのはそっちだよ!ヴィンセントの大声だよ無口王ヴィンセントの!
一体何事かと思ったのに・・・・。何それ、なんかの発作?」
ヴィン「ごほっ・・・ハァハァ。いや、済まない・・・咽ただけだ。ちょっと、動揺して。」
クジャ「へえ?君がそこまで動揺するような話って、何話してたんだい?」ビビ(ギクッ)
ヴィン「衣替えについてだ。(複雑な家庭なのはわかっていたが、そういう事だったのか・・・)」
クジャ「衣替え?ハハーン・・・(さてはまた人を半裸ネタにしてたな)
あのねえ僕だって寒くなれば上着もコートも着るんだよ?大体僕の美しい肌に
鳥肌が立ったりしたらどうするんだい。元も子もないじゃないか。」
ヴィン「そうだな・・・どうやら私は半裸父を誤解していたようだ。
(嫁入りする娘がいる年齢には見えないが、ビビの父親にしても若すぎる。
それに、先程ビビが言っていたではないか。『弟が幼い頃は不在だった』と・・・。)」
クジャ「(肯定しちゃったよ。気味悪・・・)さてと収穫の整理を♪・・・あ。姫達から預かり物があったんだった。」
190:3/3
06/02/22 07:39:46 P7vd4KmZ0
ビビ「お姉ちゃんから?・・・わあ、手編みの膝掛けだ!お姉ちゃん編み物も上手なんだ~」
ヴィン「(私と同類なのだな。・・・確かに時間の流れに取り残された身体では
成長した我が子達に囲まれるのは辛いものがあるのかもしれん・・・なにより
自分が不在の内に弟と娘が恋仲になっていたとあっては、子を認知出来ないのも道理だ)」
クジャ「・・・・・・(何そのおだやかな眼・・・本当に何かの病気なんじゃ)」
ビビ「(スゴイよヴィンセントさんクジャが怯えてるよボクも怖いよ)
え、えっとこっちは・・・なになに『増えすぎました。ミコトより。 といって
送られて来たので引き取ったんだけど、それにしたって多すぎです。
ビビ今ヒマだろ?寂しい時もあるかもしれないし、面倒みてやっ・・・なっじ、ジタ・・・」
がさっガタガタ((クエックエ~・・・))
ビ・ク『チョコボ!?』
子チョコボ「クエ~・・・クエッ」
クジャ「来る時動いたりしなかったよ!?今まで気付かなかったなんて、ええ!??」
ヴィン「・・・この箱、薬草臭いな。何の薬かは分らないが」
ビビ「スリプル草だ!眠らせてるよジタンわざとだよ!」
ヴィン「(半裸父・・・なるほどこれが『照れ隠し』な訳だな。
土産くらい素直に渡せばいいものを。フッ 大丈夫、私はわかっているぞ。)
・・・・・ニヤリ」
クジャ『何!?何なのさアレ!何あの不気味な笑い!』
ビビ『さっきまでは普通だったんだ!面白い話もしてないし!何か急に壊れた!?』
子チョコボ『ククク、クォエ~』
(((( ;゚д゚)))ガクガクブルブル
(´-`).。oO(しかしその弟・・・叔父なのに兄弟のように仲が良いと思っていたら、
実際に義兄でもあるとは・・・流石の私でもそれは・・・いやしかし私の罪はry) ブツブツ
びんせんとは、アビリティ「もうそう」「かんちがい」をしゅうとくした!
ついでに話についていけなくて寂しい時のお友達も手に入れた。
191:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 08:12:56 jXgaocs00
クジャ「よし、ユフィとか言う女の子に手紙を書くぞ」
ビビ「いいなぁ。僕もお姉ちゃんに書こうかなぁ♪」
クジャ「ヴィンセント、君も誰かに手紙を書いてはどうだい?」
ヴィン「いや…そう言うのは苦手でな…」
クジャ「またまた~。君も僕ほどじゃないけど、なかなか美形じゃないか。手紙を喜んで
くれる女の子の1人や2人いるんだろう?」
ヴィン「いや…私には…(ルクレツィア…)」
ビビ「ヴィンセントさん、好きな子いるの?!」
ヴィン「…(愛しのルクレツィア…。しかし私には彼女に手紙を出す権利など…)」
クジャ「おーい、聞いてるかー??」
ビビ「ヴィ、ヴィンセントさーん?(まずいこと聞いちゃったかな…どうしよう)」
クジャ「それにしても深刻な顔だなぁ。おいおい、ヴィンセント!」
ヴィン「あ、あぁ済まない。(ルクレツィア…)」
クジャ「そんなに気になる子がいるなら書いてみればいいじゃないか。ペンと紙くらい
貸してあげるよ」
ヴィン「…そうだな。書いてみるか…(これも罪か…)」
ビビ「ま、まずは広告の裏にでも色んなパターンを下書きしてみたらどうかな」
ヴィン「あぁ、そうしよう(ルクレツィア…)」
192:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 10:09:17 Wp0LijqFO
噴いたwww
複雑な家庭すぎるwww
193:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 10:19:56 aOmw2k7D0
すごいよ みんな
心の声がうるさすぎ!!!
194:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 11:58:25 4oCCGRW10
・・・こたつに入り、便箋に向かう3人・・・
ヴィン「ルクレツィアに手紙を書くには、心の準備が要るな」
クジャ「まずはユフィさん初めましてから書くべきだよね。その後はどうしようかな~」
ビビ 「おねえちゃん、元気で・・・あ、スタイナーにお返事書かなきゃダメかな」
ヴィン「確かに、返事を返すのはマナーだな。おねえちゃんはその後・・・に・・・」
ビビ 「??」
ヴィン(待て・・・何か思い出しそうだぞ。姉・・・お姫様で・・・父はクジャ・・・母はブラネ・・・ブラネ?
ブラネ、ブラネ・・・っっ!!
『ブラネみたいなのはもう嫌だよ!』(>>58)
『昔、死 ん じ ゃ え ば い いって思った人がいて・・・その人はひどい人で・・・』)
「何てことだ!!!」
クジャ「何だい何だい。スタイナーをちょっと後回しにするだけじゃないか」
ヴィン「まさか・・・虐待か!?」
ビビ 「え?」
クジャ「ちょっと待ってくれよ。手紙を書く順番くらいで、それは大げさじゃないかい?」
ヴィン(ビビビが最初オドオドしていたのはそのせいか。半裸父は止めなかったというのか?
ああ、でも、家を出ていたから知らなかったのかもしれない。
何より・・・ブラネはなぜ死んだ?誰かがビビビを助けようとして・・・か?
いや、勝手に一人で考えを進めてはいけないな。後でそれとなく確認してみよう。
もし・・・万が一だが、全てを知っていながらビビビを見捨てていたようなら・・・)
「クジャ・・・許さんぞ」
クジャ「半裸父じゃなく、クジャって・・・ほ、本気だね?わかったよ謝るよ・・・
君はマナーに厳しいね。ビビ、今日二人に書いて、明日同時に送ろう」
ビビ 「そ、そそそそうだね!お返事、来ないと、寂しいもんね!!」
195:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 12:15:44 sOjddyuI0
なんかあれだね、内向的な人どうしが陥りがちな人間関係だな。
誤解が誤解を生んで、相手を気遣うゆえにハッキリと確認もしないまま誤解が進んでいってしまうというwww
考えてみたらビビビもビンセントもそんなタイプだな。ガンガレ3人www
196:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 13:49:37 6r+D57lZ0
ビビビは王族という雰囲気ではない。ブラネ女王・・・産みの母親を憎んでいた
・・・いや、あの口ぶりからして、当時は自分の出生を知らなかった?
ということは姉姫とも離れていたのだな。それまでは半裸 いや
クジャと暮らしていたのだろうか?だが、ならば最初のぎこちなさはなんだ?
ジタンという線も薄いな・・・母方の伯父(※スタイナー)は続柄で呼ぶというのに
話を聞いているとまるでくだけた友人に対する態度だ。
この違いは何だ?成長後に突然現れた縁者を身内と呼ぶのに途惑うならわかるが
彼らの場合は逆だ。懐いていても呼び方を変えられない理由―
いや『懐いていた』?血縁関係を知る前から仲が良かった場合、よく知っていた場合。
これだ!ビビビの幼少時はクジャが不在であった―実父の代りに弟が面倒を見ていた―
いや。だとしたら血縁を隠していたにしても、やはり呼び捨ては不自然だな。
ビビ「(ヴィンセントさんの村はおいしゃさんになるゆうしゅうな人たちがたくさんいます。
かと思えばサンタさんを信じていたりしておもしろい村なのです。
ボクも今までに3人ヴィンセントさんの仲間のお兄さん達に会いました。
みんなきさくで楽しい人たちばかりです。変わった話し方も楽しいし
とてもしんせつでおなべ料理道具までプレゼントしてくれました。
そう、そういえばその村の人たちは皆とってもおなべ料理が好きなのです。
皆でかこんでおなべをつつくのがおいしいんだって!)うーんと、それから・・・ん?」
ヴィン「(ビビビ、少々訊きたい事があるのだが)
ビビ((うん?ヴィンセントさんなあに?内緒の話?))
ヴィン((いや、気に障ったら済まない。・・・先程の話を聞いて気になったのだが
ビビビは物心つく前は誰と暮らしていたのだ?半裸父のことは知っていたのか?))
ビビ((おじいちゃんだよ。半裸父のことは知らなくて・・・あ、誤解があると悪いから
これは話しておいた方がいいのかも。 ボクね、海に落ちたところを
おじいちゃんに助けられたんだ。後からわかったんだけど、アレクサンドリアに
向かう途中に事故でカーゴシップから落ちちゃったみたい。
でもその時はもう記憶がなかったらしくてそのままおじいちゃんに引取られたんだ。))
!幼少時に、事故で 記 憶 喪 失 !!!
197:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 18:42:20 2ldDNS0iO
なんだかどんどん話しが凄い方向に行ってるな。
やばいこのスレ 面 白杉 ww
198:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 19:36:04 BWHfOqmj0
ヴィン「(な、なんてことだ。ビビビの背負ってきた人生と比べれば私の運命など…!)」
ビビ 「ヴィ、ヴィンセントさん?(ど、どうしよう。僕変なとこ言ったかな;;)」
ヴィン「(こんな小さい体で…家族にも恵まれず孤独の中を歩んできたのか…!)」
クジャ「なんだまた考え込んでるのか」
ビビ 「う、うん…」
クジャ「放っておいて僕らは手紙を書こう、ビビ」
ビビ 「う、うん」
クジャ「えーっと続きはぁ…」
ビビ 「(ヴィンセントさんちゃんと下書きしてるかなぁ)」
チラッ
ルクレツィアへ
春の陽射しのような君。心地よい風のような笑顔の君。一体今、何処で何をしている?
私は未だ闇の中。君への罪を背負い、償い生きている。
そして少しでも記憶の中の君を救いたくて…。私は・・・・・・・
ビビ 「ぅわあ…(重すぎるよ~)」
199:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 21:02:55 g4rmHohB0
その夜
クジャ「お風呂出たよ~。今日は薔薇風呂にしておいたからね」
ヴィン「…では入ってくるか」
ビビ 「ね、ねぇクジャ。これ見て」
クジャ「ん?昼間ヴィンセントが書いてた手紙だね。どれどれ…」
ビビ 「…ヴィンセントさん、何か辛いことがあったのかな?」
クジャ「これは…。ビビ、一緒に暮らしてるんだろ?何か聞いてないのかい?」
ビビ 「えっと、何回かルクレツィアさんの名前は聞いてるけど、詳しくは知らなくて…。
あ、で、でも>>23でルクツィアさんのお墓参りが何とか」
クジャ「お墓参り!?この女性は亡くなっているのか?」
ビビ 「あ、もう一枚手紙の下書きがある」
クジャ「読んでみよう。ええっと『愛しのルクレツィアへ 元気にしているか?君とお腹の子供
セフィロスを救えなかったこと、今でも後悔している』…。こ、これって…」
ビビ 「そ、そう言えば、>>57で妻と息子をとか…」
クジャ「もしかしたら、このルクレツィアという女性はヴィンセントの奥さんで、セフィロスくん?は
息子なんじゃないか?」
ビビ 「そ、それって…。でも>>57で卑怯な男がとか言ってたし、この卑怯な人に家庭を壊されたのかな」
クジャ「そうかもしれないぞ。田舎は治安も悪いしな」
ビビ 「で、でも死んじゃった奥さんに手紙を書くなんて…ヴィンセントさん…(グス)」
クジャ「おいおい泣くなよ。この手紙は元の場所に戻しておこう。しかし息子さんのセフィロスくんは
どうしているんだろうな。まだ小さいんじゃないか?」
ビビ 「そうだよね。ヴィンセントさん、きっと心配してるよね」
200:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 21:05:44 g4rmHohB0
(続き)
ビビ 「それにしても死んじゃった人に手紙を書くなんて…」
クジャ「余程病んでるんだろうなぁ」
ガラガラ
ビビ・クジャ「!!!???」
ヴィン「出たぞ……。ん?どうしたんだ??そんなに驚いて」
クジャ「い、いやいや別に。湯加減はどうだった?気持ちよかっただろう?顔色もすごくいい」
ヴィン「(?なんだ?私の顔色がよかったせいか?)」
ビビ 「ヴィ、ヴィンセントさん。そ、その」
ヴィン「なんだ?」
クジャ「(おい、ビビ。質問はやめておこう。ふれて欲しくないかもしれないだろ)」
ビビ 「(あ、そ、そっか)う、ううん何でもない!」
ヴィン「(…おかしな連中だな)フッ」
クジャ「お、今笑ったんじゃないか?!」
ヴィン「お前達を見ていると楽しくて、な」
ビビ 「ぼ、僕も楽しいよ!(元気出たのかな。よかった。グス)」
ヴィン「(ビビ…楽しいのか。よかった…)」
201:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 21:11:31 g4rmHohB0
あ、やべ。普通にビビって言ってるわwビビビだよな。すまん
202:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 21:45:14 8sczUisYO
>>199-201
GJ!!
てか 息子さんのセフィロスくん に吹いたwwww
203:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 22:35:26 Oj+PORSQ0
―深夜―
ビビ「(眠れないや・・・。何か忘れてるような気がする。)」
ヴィンセントさんの義妹さんが彼を心配するのはそういうことだったんだね。
亡くなったお姉さんの残像だけを追いかける姿に― あれ?
!!
ビビ「く、クジャ!ごめん半裸父起きて!」
クジャ「ううーん。煩いな、夜更かしは美容の敵なんだよ・・・」
ビビ「それどころじゃないんだ。大変なことに気付いたんだ!ヴィンセントさんの ∑」
ギギ~・・・ガタン
棺桶『どうしたビビビ。怖い夢でも見たのか?』
『スリプル!』
がくん!∑ゴンッ バタ―ン・・・・・・
ビビ「さ、今のうちに話を聞いて!」
クジャ「(°Д°) わ、わかったよ」
ビビ「落ち着いて聞いてね?あのね、ボク ルクレツィアさんに会ったことがあるんだ!」
クジャ「?それは生前にということかい」
ビビ「ついこの間>>157-158レストランに来たんだよ!」
クジャ「なっ!?間違いないのかい?」
ビビ「顔は知ってたし、宝条やセフィロス君の名前が出てきたもの。間違いないよ!」
クジャ「・・・なんてことだ・・・それじゃあ」
ヴィンセントはそこまで病んでいるのか?それとも・・・
『彼の妻であったルクレツィア』は確かに死亡しているはずなのに、
宝条の手先と化した ルクレツィアの姿をした何かが動き回っているとでもいうのか?
― ヴィンセント・・・君の罪とは 一体 ―
204:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/22 23:25:23 JdFdUl3WO
この無限に広がるⅨの勘違いがいい!
205:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/23 00:02:51 cgKkJwOw0
結局謎は解けず、翌日を迎えた。
クジャ「今日はこれを買ってきたよ」
つ【ラジオ】
ヴィン「ラジオか…。懐かしいな」
ビビ 「らじお?」
クジャ「このダイヤルを調整すると歌が聴けるらしいんだ」
ビビ 「すごい!聴いてもいい?」
クジャ「もちろん。ここをこうやって…」(グリグリ)
【ラジオ】…ジジ… …
ビビ 「(ドキドキ)」
【ラジオ】あて~もなく 彷徨っていた~♪手掛かりもなく探し続けた~♪
ビビ 「あ、この歌知ってる!」
【ラジオ】あなーたがくーれた思い出を♪心を 癒す 歌にーしてぇ~♪
ヴィン「…いい曲だな」
ビビ 「うん」
クジャ「違うのも聴いてみようか」(グリグリ)
【ラジオ】…エースタンス …インテリウス… イラベーヘメンティ…♪
ビビ 「ん?合唱かな?」」
ヴィン「(この曲は確か…)」
クジャ「知らない曲だなぁ」
【ラジオ】…エースタンス …インテリウス… イラベーヘメンティ…♪ …セフィロス!
ビ・クジャ「!!!!!?????」
ビビ 「い、今…(セフィロスって言った!?)」
【ラジオ】セフィロス!!
ビ・クジャ「(セフィロスって言った!!!)」
ヴィン「この曲を聴くといろいろ(主にラスボス戦を)思い出すな…」
ビ・クジャ「!!!!?????」
やはりセフィロスくんはヴィンセントの息子さん…?しかも歌にまでなってるとは…偶然か?
死んだはずのルクレツィアは、生きているのか…?
ヴィンセント…君は…
(3人の勘違いは続く)
206:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/23 02:35:19 CocVxMhOO
なんとなくこいつら100%伝説思い出した。
207:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/23 06:55:57 16u56cQIO
瓶「ん?」
クジャ「どうしたんだい?」
瓶「棺桶の中に手紙が入っていたのでな」
ビビ「何て書いてあるの?」
手紙【もー貴方達勘違いしすぎ!!なので勘違いを直そうと思います、取りあえずびんせんとの誤解を解きたいと思うので皆さんを少しだけゴールドソーサーに吹っ飛ばそうと思います
ウヒョヒョヒョヒョ!!】
???「拒否権は無いぞ!!」
勢いだけで書いた今は反省している_| ̄|〇
ロックが出たからケフカ出したかったんだよ携帯だからワケワカランし全然ケフカじゃないし
スルーして
んじゃ逝ってくる
208:1/3
06/02/23 07:43:09 41VQZjkj0
『あれから、ボクもクジャも黙りがちになった。ヴィンセントさんは
そんなボクらを心配してくれて・・・こんなんじゃダメだって思ってるのに』
― ヴィンセントが正気を保っていると仮定すると、現在のルクレツィアは
かつての記憶すら持たせたコピーという事になる。荒唐無稽、ナンセンスだね。
この際宝条という男の人格は関係ない。そんな模造品を作ることに何の意味がある?―
「クェ―クェ―クェ―クェ―×2♪」カツツンッ♪・・・・カツツンッ♪
『「心が重い」何かの本にあったけれど、こういう気持ちのことなんだと思う。
たくさんの悲しさややるせなさをギュウっと丸めたものが、胸の辺り一杯に詰まって
それが重たくて心が動けなくなっちゃうんだ。心の場所ってここなのかな?
おじいちゃんが止まっちゃった時も村の仲間が止まった事を知った時も
寂しくて悲しかったけど、それはこんな重石みたいな気持ちじゃなかった』
― そしてラジオから流れたあの歌。まるで聖歌のように・・・
昔から歌で個人の名前を連呼させる人間といえば、独裁者か
聖人気取りのカルト集団だと相場が決まってるんだよねぇ・・・ ―
「クエックエックエッ♪」カツカツカカツ―ン♪
『・・・・・・それは多分、おじいちゃんや黒魔道士の皆が 自分の未来を知った上で
毎日笑って生きていたことを知っているからなんだと思う。
寂しくて悲しくてこぼれた涙は、皆に会えなくなった自分の為の涙なんだ。』
209:2/3
06/02/23 07:44:10 41VQZjkj0
― 幼いセフィロスくんが実質的な指導者になるはずもなれるはずもないから
生き神にでも祭り上げられてるってことだろうねえ・・・また難儀 ―
「クエ」クジャ「五月蝿いよ!!」
『(しーっ)・・・ボクは、本当のルクレツィアさんが生きているんだって信じたい。
だって、小さなセフィロスくんや傷ついたヴィンセントさんを残して・・・なんて
悲しくて心配ですごく辛いんだ。皆が皆、心の重さで動けなくなっちゃうような。
ヴィンセントさんは毎日こんな気持ちだなんて・・・そんなのってない。』
― 元細君のことは置いておくにしても、成る程その手のタチの悪い集団から
幼い息子を取り返すのは大変だろうねぇ・・・本人も洗脳されているだろうし ―
・・・・・カツ。カツン。・・・カツッ
『ボクらの友達のヴィンセントさんは、×イチで鍋が好きで田舎出身のショミン派で、
無口かと思えば、今でも奥さんと息子さんへの想いを詩で語りかけてるポエマーなんだ。
チョコにボコとくれば次はチョボと聞けば、若者達の略語文化に怒り始めるような
常に微妙に古い人なんだ。確かにチョボラはどうかと思ったけど、チャボじゃ鶏だよ。
でも、ボクはやっぱり』
カツンッカツッカッカツンッばささっカツン
― ・・・・・・・・・・・・・・・##・・・・・? ―
ビビ「チャボ、棺桶の上は音が響くから敷物の上で遊ぼうね」クジャ「!」
クジャ(・・・ヴィンセントって生きてるよねえ?)
ビビ(!?なっ・・・当たり前じゃない!何てこと言うんだよ!)
クジャ(まあ落ち着きたまえよ。そう、生きてるんだよ。新陳代謝もあるし、
彼女へのポエムばかりだけど思考もしてる。生きてるのに何であの人棺桶に入るんだい?)
ビビ(だってそれはベッド・・・。?・・・棺桶はベッ・・・ベッドが棺桶って!!)
210:3/3
06/02/23 07:48:18 41VQZjkj0
クジャ(死んだ筈がピンピンしている若く美しい女性、
棺桶・時代錯誤・黒や赤のマントスタイル・・・(そして対するカルト聖職者))
ビビ(ええ~・・・びじゅある系)
クジャ(まったくこれだから最近の子供は・・・バンパイアだよ、吸血鬼!)
ヴィン「ふむ、こんなものか・・・楽しみだ。」
ビビ(バンパイアって・・・あそこでパンとビールのなんちゃって糠床を作ってる人が?)
クジャ(・・・まあ糠は大丈夫とかね)
ビビ(キムチ鍋も食べてたけど。摩り下ろしにんにくも入れて)
クジャ(ツマミも爺むさいしね・・・ああ嫌だそんなヴァンパイア!夢が壊れるね!!)
ビビ(そうかなあ?)
クジャ(まあニンニクと十字架は迷信としてもね。実際どこかで見た事あるような・・・D」
ビビ「バンパイアでもやっぱりヴィンセントさんはそのままのヴィンセントさんが一番だよ」
ヴィン「(フッ片翼の田代とチョコボー○で銀のエンジェルとは。中々やるな、チョボ)さて。」
-----
また誤解ネタスマソ。投下していいか迷ったんだけど
スゴイことになってる状態で対ケフカにいったときの凄さが見たい
211:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/23 10:09:30 XU6FCaIg0
すごい誤解w
212:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/23 11:32:59 gl7IblnL0
ビビ 「うわあ、すごくキラキラしてる!」
クジャ「ここはホールのようだね。周りの穴から各アトラクションに・・・
二人とも何してるんだい?」
ヴィン「くっ・・・何だ?引っ張られ・・・」
ビビ 「はわわ・・・」
クジャ「おいおい、勝手な行動は・・・って・・・行っちゃった・・・
誤解を解くとか何とか言ってたけど、めぼしい人もいないし、
どうしたらいいのかねぇ・・・」
ケット『ユフィさん!バトルスクウェアを荒らしに来ないでほしいってあれほど・・・』
ユフィ『W召喚はアタシのだよ!どいたどいた!』
クジャ「ん?あっちのほうからユフィって聞こえたね。よし、まずは自己紹介して、
ヴィンセントについて語り合い親しくなった後、本題のファッションについて
語り合うとしよう」
・・・その頃・・・
バーン、パパーン
ビビ 「びんせんとさん見て見て!花火だよ!!」
ヴィン「向こうのほうを見てみろ。チョコボレーサー達が来るぞ」
ビビ 「え?どっち?」
ヴィン「ほら、向こうだ。赤が一位だな。青が二位」
ビビ 「青~、頑張れー!!うわわっ、わっ!すごい、目の前を走り抜けてったよ!」
ヴィン(ゴンドラの鍵が開かない・・・どこへ行っても閉じ込めは閉じ込め、か?
前のほうがまだ広かったな。ビビにはまだ黙っておこう。
半裸父なら何とか・・・してくれるだろうか・・・)
213:2/2
06/02/23 11:33:31 gl7IblnL0
クジャ「ユフィさん!」
ユフィ「ん?げ、げぇ~っ、何なのアンタ、痴漢!?」
クジャ「ま、待ってくれ、僕はクジャというんだ。ヴィンセントの友人だよ」
ユフィ「あれっ、そうなの?あぁびっくりした~。
アイツは根暗で口下手で、誤解されやすくてしょーがないからねー。
カチンと来ることもあるかもしんないけど、仲良くしてやってよ」
クジャ「そう、それで、仲良くということなんだが、僕はどうも彼について
誤解しているようなんだ。本人には訊きづらくてね。質問させてくれ。
ルクレツィアさんは生きてるのかい?」
ユフィ「あー・・・よくわかんない。実は生きてました、でも消えました、あれ?自殺?
いやいや死ねないよ、氷の中で寝たり起きたり・・・って人だからさ」
クジャ「そ、そうかい・・・じゃあ宝条やセフィロスはルクレツィアさんの家族かい?」
ユフィ「よくわかんない。確かに宝条は自分で父って言ってたかもね。
けどアイツはジェノバもガストも親らしいよ。本人達も適当なんじゃない?」
クジャ「えーと・・・銀髪の三人は弟さんなの?」
ユフィ「よくわかんね。あ、でも誰かが「幼虫」って言ってた。だから虫だよ、虫。
男にはその辺わかるらしいよ~。だからアンタのほうが詳しいんじゃない?」
クジャ「これならわかるかな。ヴィンセントは吸血鬼かい?」
ユフィ「はぁ?どう見たって人間でしょ。太陽の下を延々歩いて一緒に旅したアタシが
言うんだから間違いないよ。
あ、そろそろ次のバトルの受付だ。じゃね!悪いね!」
クジャ「待ってくれ、まだ服の・・・話が・・・あーあ。
ケフカとやら・・・ここで誤解は本当に解けるのか?」
214:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/23 13:59:12 XU6FCaIg0
クジャ「くそー。逃げられたかぁ」
クジャ「ん?ビビ?ヴィンセント??」
クジャ「ここは…」
******************************
チュンチュン…
クジャ「んん…」
目が覚めるとそこは六畳一間だった。隣にはビビが、その隣には棺桶が横たわっている。
クジャ「なんだ夢か…。この二人がここから出られるはず無いもんな…。それにしても興味深い夢だ」
ビビ 「ん…。朝?おはよう、クジャ」
クジャ「おはようビビ。なんだか変な夢を見てしまったよ。ピエロみたいな奴に遊園地に飛ばされて…」
ビビ「え!?ぼ、僕もその夢みたよ!!」
クジャ「本当かい?!」
ビ・ク「も、もしかしてヴィンセントも…?!」
棺桶『…・・・・・・・・・。…ルクレツィアの…カレーライスが食べたい…むにゃむにゃ』
クジャ「違うみたいだね」
ビビ「あんな夢みたの、最近ヴィンセントさんのこと考え過ぎだったからかな」
クジャ「かもなぁ。まぁとにかく、朝御飯にするか!」
215:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/23 15:31:21 +oey9IhzO
ビン「い…いただきます…」
ルクレツィア「そんなに固くならなくても良いのに…ビンセント…やっと二人で暮らせますね」
ビン「…ルクレツィア…私の罪を許してくれるのか…?」
ルクレツィア「もう過去の事よ…これからは前を向いて生きなきゃ…それよりカレーライスが冷めちゃうわよ。アナタの為にせっかく作ったんだから♪」
ビン「あぁ、すまない。しかし、こうしてルクレツィアの料理を食べられるなんて夢にも思わなかったよ…いま望みが叶う…」
ルクレツィア「もうっビンセントったら大袈裟ねぇ」
ビン「では、改めて、頂きます(ペコリ)」
スプーンでカレーライスをすくい口許にもっていくビンセント…『カチャ』
ビン「!!!!」
ルクレツィア「どうしたの!?」
ビン「な…なぜこのカレーライスは焼き鯖の臭いがするんだ!!」
ルクレツィア「ひ…酷いわビンセント!!一生懸命作ったのよ!?」
ビン「し…しかしこのカレーライスの臭いは…」
ルクレツィア「もう…いや…わたし出ていくわ…」
ドアをあけ、いつ用意したのか大きな鞄をもって出ていくルクレツィア…
ビン「ま…待ってくれ…ルクレツィア…ルクレツィアぁァー………
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
ビン「…………ん…ぅん……ここは六畳間!?夢だったのか………っ!?」
クジャ「やあおはよう。うなされてたみたいだけど、悪い夢でもみたのかい?」
ビビ「びんせんとさんも早く顔洗っておいでよ。今日の朝御飯はクジャが作った『焼き鯖定食』だよ♪」
クジャ「いやぁ、家の中が鯖臭くなっちゃったけど、最高の焼き加減だよ♪とくと御賞味あれ♪」
ビン「…フフッ…(夢オチか…私も丸くなったものだな…)」
クジャとビビの二人は、ビンセントの笑みの意味を知るよしもなかった…
216:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/23 18:07:17 8Fj9bwCxO
棺桶の中にまで匂うってどんだけ凄い焼き方したんだクジャw
ていうか完全にアットホームダッドだな
217:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/23 20:20:54 I6HlQEVq0
複雑な家庭環境(誤解)を持つ二人と、実はツンデレのクジャが繰り広げるアットホームコメディ(たぶん)
この六畳シリーズをFF7ACみたいにDVD化してくれ■e!!
FINAL FANTASY7 rokujo-hitoma vol1.レノ&ルード編
vol2.ビビビビンセント編
5万までなら出す!!
218:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/23 21:04:42 a7kyyqip0
>>217
リミテッドピーシーズには 六畳間のジオラマがついていて欲しいな
Vol.1 302神の鍋シーンだな
Vol.2は>>185のクジャの私物と瓶の棺桶を再現してくれればいいです
219:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/23 21:47:47 hATMICCZO
良い感じな6畳間のジオラマって売って無いもんかね。
食玩とかで無いかな。
あるなら棺桶作って置くんだけどw
220:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 02:27:01 XYtQ3lxUO
六畳間+狭い台所+トイレ+バスの1K
部屋の真ん中にはこたつ。寝るときは壁ぎわに立て掛ける
代わりに立て掛けていた棺桶(自前)を横に
クジャはヴィン用に用意されていたと思われる布団を使用
そんなイメージが
221:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 05:14:24 M7Tagrz/0
>>220
わかるそれw
棺桶やクジャの持ち込んだ余計な物で大人2人+子供1人なのにめっちゃ狭そう。
ヴィンセントは結構大柄だからビビと二人で台所に並んだら親子状態(*´∀`)
222:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 10:21:20 KcrcnJgT0
>>221にちょっと感化されて
食事の後…ヴィンが皿洗いしに台所に立つ キュキュ シャー
ビビ「あビンセントさん 僕も手伝うよ」
ビン「ありがたいが 水は冷たいぞ コタツに入ってテレビでも見ていたらどうだ?」
ビビ「ううん ほら 僕手袋してるから大丈夫…んんん でも流しに手が届かない~
(部屋を見回し)あ いいものが!」
と クジャ様専用パーソナルチェア(キンピカロココ調)の足台を持ってくる
ビビ「よし 準備オッケーだよ」
ビン「あの半裸父の備品が役に立つとはなww さぁ始めるか」
ジャブジャブ
223:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 12:18:35 ybnlU04j0
ビビみたいにいつまでも愛らしい子が産まれるってんなら
出生率も急上昇するだろうに。クジャテラウラヤマシス
まあ結婚率は下がるだろうけど
224:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 13:33:49 wMnzQ3pH0
ヴィン「雨が降ってきたな」
ビビ 「あ、ホントだぁ。もう今年は雪降らないかなぁ」
ヴィン「だんだん暖かくなってきたからな。雪は好きか?」
ビビ 「うん、雪だるま作るんだ。びんせんとさんは、雪の日は何してたの?」
ヴィン「私は・・・地下室から出ることはめったに無かったからな」
ビビ 「・・・罪?」
ヴィン(うなずく)
・・・カチャカチャ・・・ザー・・・(食器洗う音)
ビビ 「うーんとね、うまく、言えないけど・・・おじいちゃん言ってた。
悪いことしたら、許してもらおうと思っちゃダメなんだって。それは、
相手のこと傷つけたのに、自分のことばっかり考えてるってことなんだって。
だからね、悪いことしたら、自分は憎まれたままでもかまわないから、
とにかく相手が幸せになれるように頑張りなさい、だって。
だからさ、そう考えたらさ、棺おけは、もう・・・いいよね?
お手紙とかさ、花とかさ、それこそ雪だるまでもさ、そっちのほうが、いいよね?」
ヴィン「そうか・・・ビビビのおじいさんは、素敵な物の考え方をするな」
ビビ 「うん!自慢のおじいちゃんだよ。あ、でも、ケンカの後は太って困った」
ヴィン「?」
ビビ 「おじいちゃん、ボクに喜んでほしくて、たくさん美味しい料理作ってくれたんだ。
でも全部食べたらパンパンになっちゃってね、ズボンが・・・・・・
あっ、びんせんとさん今わらったでしょ!」
ヴィン「いや、すまない・・・ビビビは小柄だから、太ったらさぞかしかわいいだろうと・・・
(口を押さえて背中を向ける)」
ビビ 「まん丸な姿、想像したでしょ!肩揺れてるよ!笑ってるのバレバレだよ!」
ヴィン「すまない、怒らせてしまったな。これは是非とも美味しい料理を振舞わねばな」
ビビ 「びんせんとさん、お料理苦手でしょ」
ヴィン「半裸父に習うさ」
225:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 13:52:25 uoCrm2ZhO
六畳一間を紙と粘土だけで再現しようと試みたがFF9やったこと無いので早くも挫折orz
226:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 16:11:12 YOIuU22f0
シルバニアの和室セットがコタツもついてていい感じなんだが4畳半orz
227:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 16:39:29 mC4fkaZOO
ザー…カチャカチャ…(食器をry)
ビビ「うん。クジャなら教えてくれるよ。でも、クジャって見た目のわりに生活力あるよね。たしか無職のはずなんだけど…」
ビン「そうか…今流行りのニートってやつか??しかし料理の腕前や、ファッションセンスは何処かで学んだものなんじゃないか?」
ビビ「ファッションセンスはともかく…料理の腕前は習ったのかもしれないね。でも、クジャの作る料理って案外庶民派で驚いちゃった。…あ、びんせんとさんも結構庶民派だよね」
ビン「ん?私のどんなところが庶民派だと…?」
ビビ「だって、寝言で『カレーライス』っていってたしw」
ビン「あ…あれはだな…その…なんだ…」
ビビ「ふふふっ(なんか、びんせんとさんも可愛いところがあるんだな。ちょっと安心した…)さっき(>>224)のシカエシだよw」
ビン「これはしてやられたな…w」
×××××××××××××××××××
ビビ「さぁ、洗い物も終ったし、お茶入れるね。」
ビン「あぁ、頼むよ。私はお茶菓子を出そう」
クジャ「おや?ティータイムかい?良いねぇ~♪所で、台所で何話してたんだい?やけに楽しそうだったけど」
(ビン・ビビ顔を見あわせて)
ビビ「内緒だよ。ね?」
ビン「あぁ。男同士の秘密だ」
クジャ「えー?なんだいなんだい?教えてくれよ~w」
ビビ「駄目だよ~…それより、お茶にしよっ♪」
ビン「そうだ。早く半裸父もすわりたまえ」
クジャ「ちぇーっ。なんか二人してニヤニヤしちゃって…ま、いっか♪」
三人「はははは…」
六畳間に久々(初?)に笑いがおこった…
ちょっとホノボノさせてみたw
228:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 18:06:39 6HJCeAAi0
>>226を読んでシルバニアに和室セットなるものがあることを初めて知った。
229:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 19:15:25 DXjUD1vM0
テレビチャンピオンのプロモデラー選手権で決勝戦のお題にならないかな…
230:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 20:31:34 xdlQjEhk0
お茶を飲みつつ談笑する三人
クジャ「そう言えばこの前書いた手紙、できたかい?書けてるなら僕が出してきてあげるよ」
ビビ 「あ、うん。二人分(スタイナー&ガーネット)書けてるよ。びんせんとさんは?」
ヴィン「うん、どうだろうな」
ビビ 「(まだ気持ちがまとまらないのかな)そ、そっか。うまく書けるといいね」
ヴィン「あぁ」
クジャ「それじゃぁ僕は晩ご飯の買い出しに行ってくるよ。留守番よろしくね。ビビ、手紙」
ビビ 「あ、はい、お願い。気をつけてね。行ってらっしゃい」
ガチャッ バタン(六畳間を後にするクジャ)
ビビ 「…行っちゃったね」
ヴィン「あぁ…。二人だと広く感じるようになったな」
ビビ 「(びんせんとさん…)クジャともすっかり友達だね!」
ヴィン「そうだなw」
ビビ 「(あ、ちょっと笑ったw)」
ヴィン「クジャが帰ってくるまで、一緒に昼寝でもするか?」
ビビ 「え!?う、うん(わぁ、家族みたい)」
231:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 20:33:24 xdlQjEhk0
(つづき)
いそいそと卓袱台を片付ける二人
ビビ 「布団まで出しちゃうと面倒だし、ござ寝でいいよね?」
ヴィン「あぁ」(二人並んで横になる)
ビビ 「おやすみなさい」
ヴィン「ビビビ、そのままでは寒いだろう。これを掛けて寝なさい」
ビビ 「え?マント??でもこれはキャラ作りのために外せないって…(>>31参照)」
ヴィン「いいんだ。さぁ」
ビビ 「あ、ありがとう!(こんな優しいお父さんがいるなんてセフィロスくんが羨ましいな)」
ヴィン「おやすみ、ビビビ(この子が幸せなら、それでいい)」
ビビ 「うん、おやすみなさい」
暫くしてクジャが帰ってくると、そこには仲良く寄り添って寝ているビビとヴィンセントの姿があった。
クジャ「まったく僕が帰ってきたのに寝ているなんて。失礼極まりないよ。」
「…でも…、なんだか憎めないんだよね、この二人w」
二人が目覚める頃、六畳間にはおいしそうな晩ご飯の匂いが立ちこめていた。
更にホノボノさせてみました。
232:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 20:39:10 xdlQjEhk0
ござ寝ってなんだ雑魚寝だよwと独りツッコミ
233:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 22:39:34 oGXvklIU0
あげてみる
234:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 22:48:34 52umtuMB0
不動産屋みたいな間取りかいてみた。
棺桶おくとこナサスwww
URLリンク(v.isp.2ch.net)
235:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 22:51:33 oGXvklIU0
>>234
すげぇ!!w GJ!!
236:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/24 23:59:24 604KM+qUO
>>234
まさに職人芸
237:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/25 00:55:17 Trz54eYDO
ふとおもったが、この二人(ビビ・ビン)はクジャがいなくなると外界と完璧に遮断されちゃうね…
238:パパのおしごと 1
06/02/25 01:03:12 XnykTdhW0
どんな人間にでも無意識に現実から目を逸らす時がある。
「仕事?失礼だな、してるに決まってるじゃないか」
「えっ」
ビビ「そ、そうなの!?」
クジャ「せめて安心するくらいに留めるとかね・・・」
ビビ「ごめんね、そうじゃなくていつの間にかそういうものなんだと思い込んry」
ヴィン。oO(子供にそう思い込まれる事が問題なのだからそれは追討ちにしかならんぞ、ビビビ)
クジャ「だいたい仕事もせずトレノに屋敷なんか持てる訳ないじゃないか」
ビビ「トッ・・・!」
ヴィン「トレノ?高級住宅街か何かか?」
クジャ「ちょっと違うかな。うっかり貴族に生まれてしまった小物や、
金を持ってからも貧乏人根性の悪癖が抜けない成金が、無駄に金を使うことで
自分は高貴な人間なんだと自分を安心させるための貴族街さ。」
ビビ「(クジャそれキツ・・・)色んな物が集まるから見てて面白いよ?
カード大会とか、ジタンもオークションで掘り出し物を探したりとか」
クジャ「・・・なんて感じで健常な人間にとっては目利きをしに行く場所でもある。」
ヴィン「金に糸目をつけなければあらゆるものが手に入る街か。大体想像が付く。」
クジャ「そんな目でみないでよ。むしろ失くしものを見つける手助けになるくらいだよ。
三国納得の上でそこだけ~に集めてるんだから。他はキレイなもんだよ。」
ヴィン「ああ、それは・・・わかりやすくていいな」
ビビ(ぜ、全然わからない・・・)
クジャ「あそこで見つからないなら最初から外にヒントなんて転がってないってことさ。
姫君や希少な魔法使いや角が生えてたりする子供は一人歩きするべきじゃないけど」
ヴィン「自分の意志以外で消えた場合はまず真っ先にあたるべき場所だ」
クジャ「まあ実際はバハムート飼いの女王やリフレクも効かない魔導士が恐れる必要はないよ。
むしろ絶対安全なオトリとして最高の人材だよね。その内依頼が来るかもよ?」
ヴィン「逆に私などには絶対依頼出来ない役目だな。囮の囮なら適役だが。」
クジャ「捕まったら容赦なく山に埋められそうだもんね(自覚あったんだ)」
ビビ(知り合いが攫われたら犯人の命を助けに行かないと・・・)
239:パパのおしごと 2
06/02/25 01:05:13 XnykTdhW0
クジャ「ちなみにさっき出たオークション会場は僕の持ち物な訳だけど」
ビビ「そうなんだ・・・ってえええええ!?」
ヴィン「まあ、そうだろうな。その街に住んでいる訳ではないのだろう?」
クジャ「移動手段があるんだったら、わざわざ煩い場所に住みたくはないよね。」
ビビ「そ・・・そう・・・(お、おじいちゃん・・・ギリギリでした)」
クジャ「今だから言う。見たような気がする」
ビビ「( ゚д゚--==≡♥ポーン」
クジャ「まあ似た市販物(帽子)もあるしねなんて自分に催眠をかけた訳だ。
簡略化のバグならばましも手塩にかけた初期型じゃあね。どこまで広がるやら」
ヴィン「機械か何か造っていたのか?」
クジャ「魔女宅のジジみたいなものだよ。あの時ちゃんと回収していればねえ・・・」
ヴィン「ああ、ぬいぐるみか。ふむ、やはり似ている部分もあるのだな」
クジャ「・・・・何の話だい?(鈍いと思って油断しすぎたか?)」
ヴィン「趣味の話だ。ビビビもそういったものが好きなのだろう?魔法使いとか」
クジャ「っていうか魔法使いだしね(そっちかい。)大体似るも何もそもそも」
ビビ「ぁあ!あーっ!ねえクジャって一体何のお仕事してるの?教えてよ!」
クジャ「なんだい今更(誤魔化すならもう少し前だろう。)※デザイナーだよ」
『ええ!?』 ※推測です
クジャ「今度は君もかい!本当に失礼な奴らだね!」
ヴィン「いや・・・すご、少し意外というかな・・・そうか、案外、多いのか・・・そういう・・・」
ビビ「・・・・・・・・・・・・(放心)」
クジャ「これは美しい僕用だよ。だいたい醜い人間がこんな格好をしたら犯罪だろう?」
ヴィン「いや・・・(誰であれ満遍なく犯罪だろう)そうか・・・安心した。」
クジャ「大体は貴族や王族相手に・・・まあ趣味と(戦争屋の)実益を兼ねた副職だよね」
ヴィン「ふむ。服飾デザイナーとは案外そういう(独特な格好をする)ものなのかもな
王宮で着るようなドレスか・・・美しいルクレツィアなら、さぞかし・・・」
クジャ(この間の夢じゃないけど、そもそもその女性は男に守られるようなタマなのかね?)
240:パパのおしごと 3
06/02/25 01:07:05 XnykTdhW0
ビビ「・・・・・・・・・・・・・」
ヴィン「ビビビ?どうした、目が泳いでるぞ。寒いのか?」
クジャ「・・・・・・!・・・ああ。馬鹿な子だ、自分から墓穴を掘っちゃって。(ニヤニヤ」
ビビ((ビクッ))
クジャ「そう重要でもないと却って言いづらいことってあるんだよね。
でもそういえば君にだけは遠慮する必要なんてないんだった」
ビビ(((・・・!)))
クジャ「ホラ1人いるだろう?賢そうな彼。彼なんか見てると流石に罪悪感がさあ。
1人で抱えてると苦しいなあ聞いてほしいなあ ッ甘い!レビテト!!」
ビビ「うわーーーん!」その場で空中ダッシュ
クジャ「往生際が悪いね。現実から目を逸らすといつか痛い目に合うんだよ?親心さ」
ビビ「嘘つきー!!きーきーたーくーなーいー!!」コタツの足と結んだ紐で風船状態。
ヴィン「どうしたビビビ、おまえらしくもない。1人きりの父親だろう?
話すことで楽になるのなら聞いてやれ。それにどの道出れないぞ?」
クジャ「(助けを期待するだけ無駄だよ、親心の一言でドリーム中さ。)
そうだねヴィンセントにも解るように話そうか。そううちの一族は特殊でね。
大体が僕みたいな魔法の才能か弟のような馬鹿力を持って産まれてくるんだ。
まあそういう訳でね、この子なんかはホラ、解りやすく魔法が得意だと。」
ヴィン「ん・・・?マテリアの向き不向きということか?」
クジャ「まてりあ?それは聞いたことがないけど、まあ才能が全てだよね。
使える人間はすぐ使えるし、常人はあんな化け物並みの動きは一生出来ないしね。
使える人間が限られているから重宝するし、人助けの機会が多いんだよね。
だから白魔導士には決まった制服があってさ、依頼人はそれを見て声をかける訳だ。
でもうちの血筋がこの大陸に来る前は、黒魔法は絶滅したも同然で」
ヴィン「ほう。血で魔法を使うとは。神秘的だな」
ビビ(嘘つき!!すっっっっごい嘘つき!!!)
241:パパのおしごと 完
06/02/25 01:08:34 XnykTdhW0
クジャ「あの大岩を崩したいとか暴れてる大男や獣を無傷のまま取り押さえたいとかね。
普通はいちいち命がけじゃない?でも魔法が使えれば安全簡単。
だから黒魔法使用者にもわかりやすい制服をつくりましょうと。」
ヴィン「それは良い案だな。年寄りと子供ばかりの辺境などは特に助かるだろう」
ビビ(・・・・・・・・・・・)
クジャ「変に警戒を招くデザインだったりすると大変だろう?他人事じゃないと思ってね
子供用を担当したんだ。関心して思わず警戒が緩んでしまうようなコンセプトでね?
入場禁止されたりすると困るじゃない。図書館とか・・・王宮とか」
ビビ(((( ;゚д゚)))ア、アンサ… おじいちゃん・・・いろんな意味でギリギリでした・・・)
ヴィン「そうだな。親の職場を訪れることもあるだろう。愛のある話じゃないか。」
ビビ(その場合まっさきに狙われたのは貴方の親友・シド大公です・・・)
クジャ「(この人もどれだけ強いフィルタがかかってるんだ)その後僕も忙しくなったり
この子も行方不明になったり色々あって、しばらくその件からは離れていたんだ・・・・。
それで」
ヴィン「・・・・・・(辛くなるだろうしな・・・)」
クジャ「気が付いたら大人まで同じデザインになっていました。完。」
ヴィン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それは・・・・・・つまり」
ビビ ((――― 子 供 服 ――― !! _| ̄|○ ))
242:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/25 02:19:46 6j9sbAIL0
>>237
それが醍醐味w
243:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/25 04:18:54 10NoDigr0
>>238-241
納得してしまtta
244:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/25 12:32:49 qBznzNPUO
そこまでFF好きじゃないけど自分的にかなり好き。ビビビ可愛すぎるよ、ビビビ
245:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/25 12:56:57 VgxnaOBg0
可愛いビビビと保護者属性のヴィンセントの組み合わせがタマラン。
ACでも思ったけど子供に懐かれてるヴィンはなんだか微笑ましい。
246:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/25 16:18:01 81Au+HJ5O
また9がやりたくなってきた
ビビビはスコールとも相性よさそうだな
247:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/25 18:49:55 h0ePo18W0
スコールは若すぎるかなw悪くないけど。
無駄に思慮深くて天然なヴィンセントくらいのジジイがちょうどいいw
248:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/25 21:52:47 AmGE5XNO0
>>247
ジジイてww可哀想にwww
私的イメージでは、スコールは老けてて、ヴィンは枯れてる
・・・って感じ。
249:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/25 22:44:21 1St7My7DO
ビン「トイレ、トイレ……トイレはどこだ?」
ビビ「う~ん、(目?をゴシゴシ)おじいちゃん!そっちは玄関だよ。」
ビビのおじいちゃんがビンでも違和感ない気がするが……正直スマンかった
250:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/25 22:51:30 wHmqDCI80
ヴィン「食事はまだか?」
ビ・ク「さっき食べたでしょ!」
ヴィン「電話屋はどこだ?」
ビ・ク「さっき行ったでしょ!」
さすがにここまでは無いかw
50代半ばだしな。初孫ができてボケ始める時期かな。
251:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/25 22:58:50 sTYL+6/N0
ああ!本当に三世代な年齢差なんだ。ビビも本当は1才だし。
252:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/25 23:04:05 D11WJdxK0
うちの場合
ビビ 「びんせんとさん、起きてよ、こんなとこで寝たら風邪ひくよ!」
ヴィン「んー」
クジャ「ほら、棺おけの蓋開けておいたから」
ヴィン「むー」
ビビ 「返事はいいからさ、ほら、風邪引くよ!」
ヴィン「うー」
クジャ「僕たちはもう寝てしまうよ!ストーブを消すから寒くなるよ!」
ヴィン「ぬー」
ビビ 「ほら、起きて!(キック)」
ヴィン「・・・・・・ん??」
こんなカンジ。ボケてはいないが、一度寝ると意思疎通が困難ww
253:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 00:53:02 yn7oehVaO
やべ、すげー癒された
254:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 00:55:13 bqpTTE4wO
やばいな、このスレ来ると無意識に顔がにやけちゃうよw
255:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 00:58:40 oBSfXzog0
それがビビビビンセントクオリティ
256:1/2
06/02/26 01:12:44 GqmaF0Oc0
パクパクモグモグ
クジャ「あっ・・・そうだ。」
ビビ「ん?なに?」
クジャ「今日は俺・・・ちょっと仕事あるから帰ってこないわ。」
ヴィン「仕事・・・?ほぅ・・・まぁ・・・頑張れ。」
クジャ「うん・・・。・・・なんかやっと覚悟できたわ・・・。」
ビビ「(覚悟って・・・どんなお仕事なんだろう?)あの・・・クジャ。」
クジャ「うん?なに、ビビ。」
ビビ「あのさ・・・どんなお仕事なの?帰ってこれないくらい大変なお仕事なの?
ちゃんと・・・ちゃんと明日になったら帰ってきてくれるよね?」
ヴィン「ビビ・・・。クジャ・・・どんな仕事なのかは俺は知らない。だがちゃんと帰ってくるんだぞ。
わかったな?」
クジャ「ビビ・・・。あぁ。ちゃんと帰ってくるよ。心配すんな。・・・ヴィンセント・・・ビビをよろしく頼むぜ。」
ビビ「・・・!あっ・・・」
ヴィン「ああ。ビビは俺に任せておけ。お前は何も心配しなくていい。仕事、がんばってこいよ。」
カチャ・・・
クジャ「じゃあ・・・俺・・・行ってくるわ・・・。いいか?ちゃんとここで待ってろよ、ビビ。
すごいお土産買ってくるからよ。楽しみにしとけ。」
ビビ「あっ・・・が、がんばっ」
ギィ・・・バタン
257:2/2
06/02/26 01:13:54 GqmaF0Oc0
ギィ・・・バタン
ビビ「・・・」
ヴィン「ほら、ビビ。後片付けするぞ。・・・泣くなよ・・・。」
ビビ「・・・グスッ・・・うん・・・。」
ヴィン「帰ってくるんだぞ・・・クジャ!」
クジャ「俺は今・・・仕事場にいる。この仕事の内容はとてもビビには話せない。おっ・・・俺を呼んでいる・・・
出番のようだ・・・。ビビ・・・元気でなッ・・・!!」
バッ!・・・・・・キャァァァーーーー!!!
バッ!ヌギヌギ・・・スポーン!クルクル・・・パッ
♪♪☆☆♪♪
クジャ「ハイ!!チップありがとうございま~す!!!」
クジャ「(俺の夜は・・・終わらない・・・!!)」
ほとんど何も考えずに書いた。反省します><
258:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 01:36:29 i22xKsCqO
フルモンティwww
259:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 01:37:41 hkoaIbLo0
クジャのキャラがなんか違うぞw
260:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 03:00:43 OMll2fBL0
そこに兄さん、ジタン君とフュージョンかリユニオンしてないか。
エイリアンはすぐ融合するからてお上がうるさくてね~。身分証明できるものある?
261:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 07:33:53 SVvWf8T60
ビビ 「(あ、びんせんとさんが手紙書いてる…)」
ヴィン「…」
愛しのルクレツィアへ
地上に咲き誇るどの花よりも美しいルクレツィア。君の瞳には今なにが映っているのだろうか。
絹のような髪に陶器のような肌、言葉を紡ぐその唇は狂気的に私を惑わす。
あぁ愛しのルクレツィア。今、誰よりも君に会いたい… 会って今すぐ… …
ヴィン「…。…いまひとつだな」
ビビ 「…(また書き直しかなぁ)」
262:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 07:41:47 SVvWf8T60
ヴィン「…」
ルクレツィアへ☆
おいすー^^元気してる~??
俺っちは今閉じ込められてマースvvいやいや本当だよ嘘じゃないよ!
え?疑ってないって??(笑) んもーまたまた!でもそんなところがカワ…
ヴィン「…フッ…(冗談が過ぎるな…)」
ビビ 「(あ、笑ってる)」
今日も手紙が書き終わらないヴィンセント。
263:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 11:23:44 0ZrekW3JO
ちょwwwヴィンww
264:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 13:55:08 GGm6iTL80
ヴィンセントwwwww何があったんだwwwwwwwwwwwwwwwwwww
265:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 16:22:57 7a1pv7/T0
ヴィン「起きろ、半裸父」
クジャ「う~ん・・・昨日は仕事で疲れてるんだよ。まだ寝かせてくれ・・・」
ヴィン「いいから起きろ。そして画鋲を買って来い」
クジャ「がぁびょぉ~?ふぁ・・・・・・後でね」
ヴィン「10数える。生きるか死ぬかは自分で決めろ」
クジャ「わかったわかったから銃をしまうんだ。まったく何だっていきなり
画鋲なんか・・・」
ヴィン「これを見ろ」
クジャ「・・・なんだい、これは。人の顔かい?ずいぶんヘタク」
ヴィン「ビビビが描いてくれたんだ」
クジャ「ビビが?」
ヴィン「そうだ。似顔絵だ。窓の横に貼りたいから、画鋲を買ってきてくれ」
クジャ「画鋲ならトイレにあったじゃないか。僕の写真が貼ってあるだろう?
特別にあれを使っていいよ」
ヴィン「トイレの画鋲で止めろというのか?お前にはこの絵の価値がわからないというのか」
クジャ「はいはい。もう、しょうがないなぁ・・・」
ヴィン「予備のクーピーと画用紙も忘れずにな」
・・・ばさっ、ばさっ・・・(竜で空を飛びながら)
クジャ(これじゃどっちがパパだかわかったもんじゃないね。
そのうちきっと絵本読み聞かせたりするんだろうなぁ・・・桃太郎でも買ってこようかな)
266:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 16:31:15 9hgJ54cK0
>>265
ガーネット「ビビはそんなに子供じゃないわ。あそこはもう大人なのよ・・・はっ・・・!なにをするあqwせdrftgyふじこ!!」
267:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 17:07:04 tRtchnjzO
何で六畳間なの?
268:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 17:11:11 0ZrekW3JO
楽しいから
肌と肌の密着度が増すから
クジャだから
269:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 17:25:57 LFTeMBo50
庶民くさい日本人の生活の間とFF世界のマッチング。
270:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 18:40:19 gaV9WQAC0
>>265
ビビビもかわいいけどヴィンセントもかわいいw
271:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 19:50:07 l1S0GUgi0
イメージ図はCGじゃなくクーピーで・・・
アニメ化するならクレイアニメ・・・
そんなスレだ!
272:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 20:41:07 A+5O56rY0
夏休みの絵日記のようw実際に見てみたい。
273:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 21:05:55 hvSLVYlj0
スタイナー「姫様、ビビ殿から手紙であります!」
ガーネット「まぁビビから?ご苦労さま」
ガサガサ…
おねえちゃんへ
おひさしぶりです。元気にしていますか?ぼくはあいかわらずビンセントさんと一緒に暮らしています。
はじめは無表情だったビンセントさんも、最近ではすこしだけ笑顔を見せてくれるようになりました。
それに似顔絵を描いてあげたら、とても喜んでくれました。本当はやさしい人みたいです。
ビンセントさんには息子さんがいるけど、カルト教団にさらわれてしまって今は会えないみたいです。
もしかしたら、ぼくと息子さんをかさねているのかな。
こんどは「けいたいでんわ」の使いかたを教えてもらおうと思います。
おねえちゃんも大変そうだけど、がんばってね。またお手紙書きます。
ビビより
ガーネット「ビビ…。よい経験を積んでいるのですね…」
274:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 22:31:12 tj71jgJC0
このスレを見てからgoogleを開いてしまった身には
現在のトリノロゴがペプシマンとクジャに見えてしかたない
275:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/26 22:44:15 l1S0GUgi0
>>274
www
276:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 01:03:26 gHBJrMzo0
>>274
吹いたwwwwwwwwww
277:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 02:16:29 yxVjrpkcO
亀レスだがビビビがクーピーで絵描いてるのを想像するだけで萌死ぬ。
278:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 04:04:10 oLzkPbaAO
ヴィン「ここに来てどれ程経ったのだろうな…」
ビビ「……………」
ヴィン「センレス…という物にはまだ遠い……長い月日をこの空間で過ごす、か」
ビビ「……………」
ヴィン「フッ…時を止めた体を持つ身だ……時の流れが…惜しいと感じる事も無い」
ビビ「……………」
ヴィン「お前達との生活は………ふん、不思議な事ばかりだ…」
ビビ「……………」
ヴィン「永き眠りに落ちていた私には…目まぐるしい日々に思う…」
ビビ「……………」
ヴィン「……だが…私の体が…変化についていけないようだ…」
ビビ「……………」
ヴィン「このまま…少し…眠りにつかせてくれ…」
ビビ「………ヴィンセントさん」
ビビ「コタツで寝ようとしてるけど、食器洗いのジャンケンで負けたのヴィンセントさんだよ」
ヴィン「…眠らせてくれ」
279:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 06:25:04 Q0wexQE30
ずるずるとコタツから出て台所に立つヴィンセント
ヴィン「…」(ジャバジャバ)
ビビ 「ビンセントさん!」
ヴィン「ん?手伝ってくれるのか?」
ビビ 「違うよ。ほら、だってガントレットのまま食器洗ってるでしょ?食器に傷がついちゃう」
ヴィン「あぁ、これか。悪いがこれは外せない」
ビビ 「ダメだよ。せっかくクジャが持ってきてくれた食器なんだし…」
ヴィン「すまない…。しかしビビビ、分かってくれ。私達にはキャラ作りという責任があるんだ」
ビビ 「…」
ヴィン「お前が帽子を脱げないのと同じだ」
ビビ 「…うん、わかった。ごめんなさい」
ヴィン「いやいい。わるいな、すぐに終わらせる」
ビビ 「うん!」
その頃のクジャ「画鋲ってなかなか売ってないんだよね~」
まだ買い物中
280:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 08:46:32 DpfpXHy80
お互いの勘違いとかを軽くまとめてみた
ヴィンセント…・地方の田舎の村出身で元医者
・妻はルクレツィア。宝条とかいうマッチョ(ヴァイス)に略奪され離婚。現在生存不明。
・息子はセフィロス。現在カルト教団に拉致られ中。幼いながらにメテオが使える。
しかし息子がうっかり放ったメテオが村中に被害を出してしまい、それが理由で村を出る。
・ガントレットは意地でも外さない。ご飯粒が関節に詰まるのがたまにキズ
・サンタを信じている
ビビ…・名前はビビビ
・幼少期に記憶喪失
・とても複雑な家庭環境で育った(←この辺がよくワカランかったorz職人さんごめん)
・帽子は意地でも外さない
281:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 10:38:47 kD2F7izr0
ヴィン「…ビビビ…お前のところは、キレイで近代的なCGか?」
ビビ「う~ん…近代的かは分からないけど、わりとキレイだよ」
ヴィン「そうか…」
ビビ「びんせんとさんのとこは違うの?」
ヴィン「あぁ。…ふん…随分昔のことだからな。ムービーと普段の差が…」
ビビ「そっか…。でも、ACやDoCではキレイだったんでしょ?」
ヴィン「ド○クエⅤのようにリメイクされればいいのだが…」
ビビ「おんなじ会社だもんね」
個人的な願いでした。DoCの様な画像でⅦをしたい…orz
282:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 11:18:52 4iUVcS/O0
>>281
こっちで語ってみては
スレリンク(ff板)
283:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 11:50:11 hNt9vfTEO
ビビ「ビンセントさん、7では小さかったんだよね」
ヴィン「ああ、ポパイのようだった」
ビビ「でもACやDCでは大きくなってるんだよね」
ヴィン「ああ、自分で言うのもアレだがスタイリッシュだった」
ビビ「じゃあ、9の続編が出たら、ボクも大きくなってるのかなぁ」ワクテカ
ヴィン「……そ、そうだな」
284:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 11:52:41 Ek7wZmqTO
一方その頃、リンドブルムでは…
クジャ「ここなら画鋲とクーピーくらい売ってあるだろう。」
クジャはエアキャブで劇場街へ向かった。降りてすぐのアトリエに入るクジャ
ミケル「いやー、芸術の道は厳しいな~ブツブツ…」
クジャ「ちょっとお邪魔するよ」
ミケル「邪魔するなら帰ってくれないかい?」
クジャ「はいサヨウナラ……って、なぜ僕が乗り突っ込みしなきゃならないんだい!?」
ミケル「いや、ごめんごめん、下の劇場で今流行ってるんだよ…って、君は服をどうしたんだい!?」
クジャ「芸術の道にいながら、君にはこのセンスが理解できないようだね…情けないよ」
ミケル「…………よくみると…す…素晴らしいデザインだ…こっちに来てよく見せてくれないか?」
クジャ「あぁ♪勿論だとも!!」
そして話し込む二人。クジャは当初の目的を完璧に忘れ、ミケルとの芸術談義に華を咲かせるのであった…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その頃六畳間では…
ビビ「そういえばクジャってどこに行ったの?」
ビン「あぁ、ちょっと買い物を頼んだんだ。それほど難しい買い物でもないからすぐかえって来ると思ったが…遅すぎるな…」
ビビ「なにを頼んだの?」
ビン「ひ、秘密だ。」
ビビ「あれ?びんせんとさん、赤くなってなぁい???」
ビン「きき、き、気のせいだ…気にするなっ!!」
ビビ「ふぅ~ん…変なびんせんとさん!!アハハw」
ビン「し・しかし本当に遅いな…」
ビビ「ホントだね…」
285:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 12:02:16 Ek7wZmqTO
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして再びリンドブルム…
ミケル「おー、なんかイマジネーションが沸き起こってきたよ!!!クジャ、僕の絵のモデルになってくれないか?」
クジャ「それは構わないが、じっとしてるのはどうも苦手なんでね…」
ミケル「大丈夫だよ…嫌でもジッとさせてあげるから…」
クジャ「!!!!!」
ミケル「ストップ!!」
クジャ「っな(『にをするんだ!!やめろ!!』と言いかけた)」
ミケル「大丈夫じょぶ♪すぐ終るからね~♪痛くないようにするから(はぁと」
クジャ「!!!!!!(ヤメロー!!)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後、クジャはミケルに好き放題ポーズを変えられて、口では言えないような恥ずかしいポーズでモデルをさせられることになった…
(後書き>>マイナーキャラですが、画材と聞いて思い出したのが『ミケル』でした。解らない人は9をじっくりプレイしましょう…
orz
286:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 12:10:14 IWSappw60
ヴィン「はぁ はぁ はぁ…… うっ!!」
ビビ「あっ あぅ…… ああ… ィ、イタッ …うう あっ!」
287:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 12:24:21 Ek7wZmqTO
>>286
期待上げww
288:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 12:51:47 A6yEHrbt0
腐女子晒しage
289:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 13:09:02 niFIX7HO0
>>286
マッサージとかはなしなwwwwwwwwwwwwwww
290:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 13:19:39 Q/mmEio2O
>>286
勝手に続き
ヴィンセント「っ!……どうだ……ハァハァ……ビビビ!くぅっ!」
ビビ「いぃよぉ!…そんな感じぃ!あっ!」
ヴィンセント「うっ!」
ガッシャーン!
ビビ「あぁ~あ、折角クジャが新しく買ってきたシャンデリアが粉々だよ。」
ヴィンセント「むぅ、こんなものこの部屋には似合わん、壊れて正解だったのかもな…。」
ビビ「まぁ、ね。」
291:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 14:03:37 Ek7wZmqTO
クジャ「た…ただいま…」
ビビ「うわっ!!帰ってきたよっ!!はやくシャンデリアの残骸を片付けてっ!!」
ビン「う・うむ!!とりあえず布団の中に隠そう!!」
ビビ「う・うん!!」
ガラガラっ(引き戸を開ける音)
クジャ「まったく…まいったまいった…マッドな偽アーティストに捕まって、とんでもない目にあっちゃったよ…」
ビビ「そ…それは災難だったねハァハァ…(よかった…間一髪っ!!)」
ビン「まぁ…疲れたろう?お茶でも飲んだらどうだ?ハァハァ…」
クジャ「そうするよ…ところで…どうして君達は布団に入って息を切らしてるんだい?…………………ま…まさか…!!」
ビン「い…いや違うぞ!?クジャ!!それはとんでもない誤解だ!!」
慌てて布団から飛び出そうとしたビンセント。その時悲劇は起こった。布団の中に隠したシャンデリアの残骸にズボンが引っ掛かっていたのに気付かず勢い良く立ち上がったもんだから、スボンがパンツ諸供ずれて、属に言う『フ○チン』状態になってしまったのだ!!
しかし気付かずに弁解を続けるビンセント…
ビン「わ…私たちは何もやましいことはしていないぞ!?なぁ!!ビビビ!?」
ビビ「びんせんとさん…ズボンが…」
292:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 14:13:48 Ek7wZmqTO
ビン「ん??ズボンがどうかしたか………!?あ!!いや、こ・これは…信じてくれ!!!!」
クジャ「その格好で何を信じれば良いんだいビンセント!!僕は君を見損なったよ!!」
ビビ「クジャ…ごめんなさい…悪気があったわけじゃないんだ!!ただ、(クジャに)喜んでもらおうと思って…」
クジャ「なんだって!?ビンセントを悦ばせようとしてたなんて…ビビも不潔だよ!!今日は最低の一日だ!!僕は出ていくよ!!」
その時、クジャの持っていたカバンから、一枚の絵が落ちた…
ビビ「クジャ、落ちたよ…!!!!」
布団から飛び出してビビが拾うと、そこにはクジャがモデルの何とも恥ずかしい絵が…
クジャ「!!!!!!そ…それは!!返してくれっ!!」
ビビ「不潔なのはクジャじゃないかっ!!買い物に行ってたなんて言って、こんな絵を描かせてたなんて…見損なったよ…えーーん!!」
ビン「ビビビを泣かせるとは…許せん…」
股間のマグナムをを押さえていた手を、ホルダーの銃に沿えるビンセント…
泣いている子どもと、下半身はだかの男と、全裸に近いイケメンの三つ巴…
それは異様な光景であった…
293:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 14:14:39 Ek7wZmqTO
ビビ「うわぁ~ん・゚・(ノД`)・゚・。やめてよー!!!!」
ビン「……………」
クジャ「ま…まってくれよ…もしかしたら、僕等は互いに酷く誤解しあってるのかもしれない。ゆっくり落ち着いて状況を説明しあった方が良くないかな…」
ビン「お前を殺すくらい簡単だが、誤解されたまま死なれては私も後味が悪い…」
ビビ「そうだよヒックちゃヒックんと話し合えばヒック…」
このわけの解らない誤解が解けるのに、数時間を要した…
その後、シャンデリアを壊されたクジャはビン&ビビに小一時間説教をしましたとさ…
294:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 14:29:41 w3p64kh5O
クソワロタwwww
電車の中で危うく声だして笑ってしまうところだった
295:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 14:40:10 Ek7wZmqTO
>>294感想㌧X
>>290のフリのお陰で余談のつもりだった>>285がうまく繋げれたw
296:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 16:40:08 H0/mSA0k0
とうとうこのスレも腐女子の毒牙にかかったか。
>>1-285今まで笑いとほのぼのをありがとうな。
297:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 17:26:06 X5UnGJ9h0
いや 腐女子の流れを上手くごまかしたと俺は思うw
でももうやめてね
298:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 17:33:17 Ek7wZmqTO
>>296>>297
スレ汚し申し訳なかった…
気を付けますorz
299:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 18:27:27 3XOwX7Mk0
>>52
泣かせてくれるじゃまいか。
この2人は結構いいコンビ・・・
ここをせんレスにするため、
おまいらもがんがれ。
300:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 19:20:40 h6DKn8ixO
そういやⅨのEDでビビの子供?達が出てたんだが、流石に6畳間に来れないよな?
301:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 19:25:12 o2pPD1/I0
下ネタはスルーだぞ、と
>>300
部屋に入らないと思うw
302:神龍 ◆XQKpf9kc9E
06/02/27 20:43:54 RjyW9Ts30
天井に張り付いてもらえれば大丈夫
303:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 21:05:26 WstxhU7q0
ヴィン「…で、買い物は済ませたのか?」
クジャ「あ、あぁ。はい、頼まれてたやつだよ。感謝してよね。それと絵本も買ってきてあげたから
後でビビに読んであげてよ」
ヴィン「ふん…いいだろう…(半裸にも気が効くところがあるんだな…)」
似顔絵を貼る場所を探しだすヴィンセント。
ビビ 「おつかれさま」
クジャ「ふう…まったくいろいろ散々だったよ。ところでビビは留守番中いつもなにしてるんだい?」
ビビ 「えっとね、今日は絵を描いてたけど、ジャンケンやしりとりしてる時もあるかな」
クジャ「それはまた地味な遊び方だね」
ビビ 「あ、あとはにらめっこやったんだけど…、5時間くらい終わらなかった」
クジャ「ビビが負けたのかい?」
ビビ 「ううん、違うよ。ビンセントさんが途中で目を開けたまま寝ちゃって…」
クジャ「そっか、君たちもヒマなんだね」
304:1/3
06/02/27 21:44:17 wHnTJc9U0
ビビ 「そんな格好してるから変な人に絡まれるんだよ」
クジャ「キャラ作りだよ。必要なんだ。だいたいビビだって、その服装じゃなかったら
黒魔道士だとは気づかれないじゃないか」
ビビ 「黒魔道士がこういう服装って決めたのは半裸父でしょ?」
ヴィン「以前から思っていたのだが・・・その、『黒』魔道士とは何だ?」
ビビ 「黒魔法は、ファイアとかサンダーとかの攻撃魔法だよ。回復は白魔法っていうんだ」
クジャ「レベル5デスみたいな一風変わったのは青魔法だね。敵から覚えるんだ」
ヴィン「ビビビは黒魔法しか使わないのか?」
ビビ 「う、うん。使わないというよりも、使えない・・・かな」
クジャ「黒魔法を使えるってのは珍しいことなんだよ。お姫様も召喚士一族の末裔も、
白魔法と召喚魔法を使えるけれど黒魔法はさっぱりだし。あの食いしん坊だって
自分の得意分野の魔法しか使えないんだ。
まあ、向き不向きというか、適性があるってことさ。才能と言ってもいいね。
キミは何が使えるんだい?」
305:2/3
06/02/27 21:45:14 wHnTJc9U0
ヴィン「黒魔法も白魔法も召喚魔法も使える。青魔法と言うのは『てきのわざ』のことか?
だとしたらそれも使えるが・・・・・・」
ビ・ク『ええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!??』
ヴィン「何を驚いているんだ?マテリアというのはそういうものだろう?」
クジャ「マ、マテリア・・・そういうことだったのか・・・」
ピンポーン・・・「ストライフ・デリバリーサービスでーす」
ヴィン「む?私が出よう」
ビビ 「半裸父、どういうこと??」
クジャ「あくまで仮説だけど・・・マテリアというのは型番じゃないのかな」
ビビ 「かたばん?」
クジャ「キミは・・・言い辛いが・・・プロトタイプだ。基本形というか・・・つまり、試作で・・・」
ビビ 「・・・うん。わかってる」
クジャ「それから色々と改良が加えられる。するとリニューアルするたびに、名前が変わる。
タイプBとか、ああ、キミは黒のワルツシリーズとも闘ったね」
ビビ 「じゃあ『マテリア』ってのは黒魔道士の新しいバージョンの名前ってこと?」
クジャ「理解力のある子だね。ヴィンセントは多分・・・キミと同じ、その・・・」
ビビ 「作り物?」
クジャ「・・・かも、しれないね。あんなに多種多様な魔法が使えるってことは最新型じゃないのかな」
306:3/3
06/02/27 21:46:14 wHnTJc9U0
ビビ 「半裸父・・・まだ、兵器つくってたの?」
クジャ「違うよ。断じてそんなことはしていない。今は子供が産めない夫婦や、ひとりぽっちに
なってしまった老人向けの『あっとほーむ』バージョンしか作っていないんだ。
けどね、兵器関連の資料を処分するときに、シュレッダーにかけ忘れてしまってね」
ビビ 「それ、誰かに拾われちゃったんじゃないの!?もしかしたら神羅に・・・」
クジャ「それだよ。僕もキミも世界中を飛び回った。けど、神羅という企業を耳にしたかい?
疫病が流行った村の話は?一度だって無いだろう?きっと、最初は神羅という企業が、
人目を避ける形でどこかに作られたんだ。目的は危険な菌や、その特効薬の研究。
そして、黒魔道士・タイプ『マテリア』の作成。そしてそこで働く人が村を形成した」
ビビ 「で、でも!びんせんとさんはどう見たって人間・・・」
ヴィン「半裸父・・・お前、また家具を買ったのか?部屋の狭さを考・・・」
ビビ 「びんせんとさん!びんせんとさんは、人間だよね?」
クジャ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ビビ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヴィン「・・・・・・宝条により作られたこの体・・・死ねない私に人を名乗る資格があろうか・・・・・・」
クジャ「む・・・息子よ!!」
ビビ 「ということは、弟だね!」
ヴィン「待て待てなんだ、なんのことだ!?」
307:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 23:02:55 WpHRRikA0
クジャ「つまり僕達は家族なのさ!」
ビビ 「僕とビンセントさんが兄弟かぁ」
ヴィン「(…家族?兄弟?一緒に暮らしているからか?…フ、多少オーバーだが嬉しい話だな)
あぁ、そうだな。そうかもしれないな」
クジャ「やっぱりね。そうと分かれば、今夜は皆で鍋にしよう!」
ビビ 「うん!」
妙なかたちで絆が深まった3人。
308:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 23:04:34 Ek7wZmqTO
ビビ「なぁーんだ。みんな家族だったんだね。だからクジャは閉じ込められたわけでもないのに居座ってるし、びんせんとさんは僕に優しくしてくれるんだー。なるほど…生き別れてしまったのは悲しくて辛い事だけど、これからは家族三人でセンレス目指して頑張ろうね!!」
クジャ「お…なんか妙にはりきり始めたな。…いや、ビンセントの生い立ちには僕にも責任がありそうだし、協力するよ!!」
ビン「…………なんだか知らんが、結束が強まったなら私も嬉しい!!供にセンレスを目指そう!!」
ク・ビ・ビン「えい、えい、おー!!!!(??)」
クジャ「ところでさ…『センレス』ってどこなのかな??」
ビン「確に…目指すなんて言ったは良いが、閉じ込められてちゃどこにも行けない…」
ビビ「ねぇ…この部屋って…飛空艇なんじゃない??どこかに"きかんしつ"や"そうだしつ"があるんだよ!!」
クジャ「そんな馬鹿な…第一、僕が外から見た限りでは、空を飛ぶための装置や設備は無かったよ」
ビン「しかし…ビビビの意見は夢があって素晴らしいぞ…私はそうゆうの…嫌いじゃない…」
ビビ「でも…この部屋が飛空艇じゃないとしたら、どうやって"センレス"ってところに行けば良いの??そもそも"センレス"ってなぁに????」
クジャ・ビン「う~~~ん……………」
309:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 23:34:28 WpHRRikA0
そのとき水道の蛇口から突如水が・・・!
3人「な、なんだ!?」
エアリ水『センレス…それは約束の地…。スレ住人と語り、共になにかを感じることで得られる幸福の地…』
クジャ「そ、それはどこにあるんだ?!」
エアリ水『見つけるのではなく、辿り着く場所…』
ビビ 「…」
エアリ水『まだ時間はあります。このスレが良スレでありますように…』
ヴィン「消えた…(今の感じ、どこかで…)」
クジャ「考えても仕方がないみたいだね」
ヴィン「そうだな…」
ビビ 「うまく行ければいいね」
ヴィン「あぁ」
クジャ「さて、晩ご飯の準備でもするか。ビビ、手伝って」
ビビ 「うん!」
310:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 23:47:29 yxVjrpkcO
エアリ水糞ワラタ!www
311:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/27 23:57:34 8312JVUx0
スレ汚しになりそうなので本音をメル欄に…。
>>304
またすごい勘違いだw GJ!
312:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 00:19:05 MpQgtsMVO
>>311
スレ違だが、IDスゴス。是非ダークドレアム討伐に貢献を
てか果てしない勘違いワロスww
313:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 01:08:04 rkBeho6Z0
クジャ「そういえば、リサイクルショップに猫のヌイグルミがあったから、ビビに買ってきたよ。はいっ」
ビビ「半裸、ありがとー。硬いけど中になんか入ってるのかな?」
ヴィン「!!(あれは、ケットシー!?なぜ、リサイクルショップに?もしやリーブが…)」
クジャ・ビビ「?(あの驚き様はなんだ?)」
ビビ「…びんせんとさん…どうしたの?」
ヴィン「いや…(もしやリーブが、私の状況を耳にしてコイツを送り込むよう図ったのか?ならば…)」
ビビ(もしかして、びんせんとさんもこのヌイグルミ欲しいのかな?)
ヴィン「ビビビ、ちょっと見せてくれないか?」
ビビ「いいよ。はいっ」
ヴィン「ありがとう。(ならば、無線が付属されてるなりケットシーが起動するなりするハズなのだが…)」ガサゴソ…
ビビ(ねぇ、半裸。もう1つなかったの?びんせんとさんも欲しそうだよ)
クジャ(いや、1つしかなかったが…予想外の反応だな)
ビビ(あれ、びんせんとさんに譲ってあげようかな…)
クジャ(そうだな。ビビにはまた見つけてやるよ。…それにしても、意外と可愛いモノ好きなんだな)
ビビ(猫好きなのかも…拾ってきたらきっと飼ってくれるよね!)
ヴィン(…だめだ。動かない。リーブは故障品を売っただけだったのか…)
ヴィン「…ありがとう、ビビビ。はいっ」
ビビ「あの、びんせんとさん、欲しかったらそのヌイグルミあげるよ?」
ヴィン「いや…もういいんだ…」
314:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 01:11:02 LmMcUiYH0
か、かわいいw GJ
315:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 02:30:47 Bm6eh16V0
和んだ(´∀`)
ケット動いてくれないかな。ビビとケットの会話が見てみたい
316:1
06/02/28 08:57:53 sJeaXTOO0
ビビ「ヴィンセントさん、腐○○ってなあに?」
ヴィン「!・・・いいかビビビ。世の中には知らない方が幸せに過ごせる事が(ry」
ビビ「・・・大人はいつもそうだ。子供に言いづらいことは全部ごまかせばいいと思ってる!
でもボクらだって何も考えてない訳じゃないんだよ?話の種類くらいはわかるんだ。
だけど、今のごまかし方は大人も子供も関係なく悲しくて大変な話の時のだ!」
ヴィン「!!(子供は常によく見ている・・・。フッこれが世界の真理か)
クジャに相談してみよう。半裸父はどこだ?」
ビビ「そう言ったら『星を喰い破らんばかりに増加する人類という細胞に
世界という神が持たせた破滅的本能の病さ』って言って出て行っちゃった」
ヴィン(上手い事言って逃げた後!)
ビビ「女の人の病気なの?お薬はまだないの?お姉ちゃん達やエーコ、一緒に遊んだ友達や
友達のお母さん達が怖い病気になっちゃったら嫌だ!ボクも出来ることをしたいんだ!
ヴィンセントさんなら・・・クラウドお兄ちゃん、そしてエアリスさんとティファさん
わかってくれるでしょう?皆そう思って戦ったんでしょう!?」
ヴィン「(上手すぎて星の危機にまで進行してるぞ、問題を助長させるだけのPTA代表め!!)
確かに破壊力はメテオをも凌ぐが、誤解を招く名称だが女性だけの問題でもなく
ビビビは恐らくそのままでもFF界のホーリー代表者であり・・・
(いやしかし、無垢とは無知ではない。絶望を知って尚も希望を捨てぬ強い意思こそが
人の心を動かすのではないだろうか。仏の悟りの道。そういう事なのか、エアリ水よ・・・)
・・・私はともかく、ビビビはクラウドやエアリスやティファが好きか?」
ビビ「もちろん大好きだよ、憧れのヒーローだもの!ヴィンセントさんもね」
ヴィン「(この童は勇者の卵の一つ。それを無事に孵す事こそが大人の役目ではないのか!)
ビビビ。話を聞いても希望を捨てないと、敵愾心によって敵を討つのではなく
ただひたすらに希望の光を放ち続ける 永く静な戦いの道―センレス―を選ぶと、誓えるか?」
ビビ「・・・・・・・・・うん。絶対に諦めないって 誓うよ」
(― 勇者達よ・・・世界の良心を導き給え―)
ヴィン「えー、まず全ての生命は子を残そうとし、その方法には分裂や(ry・・・」
317:2
06/02/28 09:00:43 sJeaXTOO0
「ウボアー」
ヴィン「ビ、ビビビ・・・今、一瞬世界が歪まなかったか・・・フレア色の世界が」
ビビ「・・・ごめんね、家の中で黒魔法は危ないしなんて、溜まりっ放しで毎日99倍」
ヴィン「何のは∑ハッ!ビビビ、眩しすぎてないか!?いや青色発光ダイ・・・実際光ってないか?」
ビビ「環境への反発が爆発した状態がトランス・・・ってクジャは難しく言ってたけど、
怒りすぎて我慢するのをやめて開き直ってる状態ってことだと思う」
ヴィン「リミットブレイクのようなものか。・・・ということはまさか抑えが効かな・・・」
ビビ「『怒り+なげやり』なだけだから、いつもなら空撃ちしなくても、こうやって
話しかけてもらったり1人にしてもらったり早口言葉を唱え続けたりしてる内に
その内 自 己 嫌 悪 になって治まるから・・・
・・・でも流石に99倍まで溜めたタイミングとトランス発動のタイミングが合ったのに
戦闘終了のタイミングまで重なっちゃったことはなくて・・・どうしてボクはいつもこう・・・
ダメだこんなんじゃただの危険人物だ。ちゃんと自分を制御出来るようにならな(ry」
ヴィン「いや、治まってきたようだぞ。連想条件のやるせなさも加わってるようだが
だいぶ光が弱くなって他の発光物が・・・他の・・・ビビビ、もう質問しても大丈夫か?」
ビビ「うん。もう大丈夫」
ヴィン「それはよかった。・・・ところで、部屋の隅に謎の金色発光液が水たまりがあるのだが」
ビビ「うん、すごいよね・・・本体は熔けてるけど、床は溶けてないし火の気もない。
きちんと熱を吸収してくれてる。」
ヴィン「私に痴呆が始まっていなければ、あの場所は、確か」
ビビ「・・・とっさに打ち消し切れなかった魔力の熱を受け止めてくれた、金の半裸父の像だよ・・・」
ヴィン「なっ!!!・・・・そうか。半裸・・・。金の像、お前の勇者の心、確かに受け取った」
ビビ「ボクが悪いんだ・・・”家の中で使えるのはウォータとスリプルだけ”なんて甘えてた。
スロウやコマ送りストップなんて笑うだけで使う事を考えてみもしなかった!」
ヴィン「そうか・・・持って生まれたものを使わないことこそ異常事態。反動か。
よし私も協力しよう義兄弟よ!いつでもグラビデで対重力トレーニング生活だ!」
318:3
06/02/28 09:02:17 sJeaXTOO0
ビビ「ヴィンセントさん・・・ありがとう。迷惑かけてごめんね、ボクお兄ちゃんなのに」
ヴィン「(弟妹がいるのか。通りで末っ子らしくない訳だ)なあに、却って免疫力が(ry
実際の話、宇宙に進出した以上、もうインドア派などとは言っておられんのだ。
日々筋骨を鍛えておかなければ無重力空間で骨は勝ち残れない。
私の戦いの為にも協力をしてくれるか?ビビビ」
ビビ「!うん。もちろんボクに出来ることなら何でも手伝うよ!」
クジャ「何、キミ達宇宙飛行士でも目指すのかい?」
『クジャ!』
ヴィン「半裸父。・・・・・・落ち着いて聞いてほしい。実は・・・」
クジャ「! それは」
ビビ「ごめんなさい!ボクが暴発し」
クジャ「やれやれやっと終わったか。意外と被害も少ないし、避難していて正解だったよ。」
ヴィン「・・・・・・・・・それは、今回のような事故を予測していたということか?クジャ」
ビビ「(あわわ)ヴィンセントさん違うんだ、金の半裸父の像には魔法がかかっていたんだ!」
クジャ「そうさ。キミ達は家から出れないし、無理矢理循環を止めてパンクしそうな時に
正常な同タイプが側にいると、正作用でより大量の魔力放出を促してしまうからね。
注意するにも、キミは傍から見ると今にも重度のひきつけを起こして呼吸停止しそうです。
落ち着いてゆっくり呼吸をするように日頃から心がけて下さい、なんていわれたら
かえってリズムが乱れるだろう?そんな時にショック死しそうな話が出たら予測もつくさ」
ヴィン「そうか・・・早合点してすまなかった。そこまで計算していたとは・・・」
クジャ「(つまり簡単に言えば両方キレたらどうしようもないってことなんだけど)
どんな生物も多かれ少なかれ魔力を持っているんだ。魔法使いだけと誤解されがちだが
剣士や武道家も無意識に魔力で己を補強している場合も多い。ヴィンセントもそうだね。
高い魔力を持って生まれたなら、例外なく何らかの形で循環させているんだよ。」
ビビ「ヴィンセントさんも?じゃあ」
319:4
06/02/28 09:27:36 MvQpsbNI0
クジャ「そう。僕らは普段から自分の特性、つまり魔法を使って魔力を制御してるから
トランスで本質が表面に出た時も自然と同じ制御法を使う。
しかしマテリア・・・能力を強化されたヴィンセントはどうなんだい?」
ヴィン「リミットブレイク時のリミット技のことなら、私もマテリアに関係なく一定だ。
・・・・やはり本質が出るということだ。皮肉な話だがな」
クジャ「フム。だろうね、本来多種に渡る能力の混在は危険なんだ。五感と同じさ
目は視覚・鼻は嗅覚・耳は聴覚・舌は味覚、そして触覚も全部脳が指令を出す訳だけど
6番目の役割が多いと司令塔の混乱、狂うリスクが高くなるんだよ。
フル稼働している時までなんでも屋さんじゃ危険すぎるのさ」
ビビ「そんな・・・」
クジャ「まあ普段安定しているなら問題ないさ。
ただリミットブレイクだっけ?その時の制御にも慣れておいたほうがいい。
・・・しかし何だかキミは自分の本質を嫌悪しているように聞こえるね?」
ヴィン「・・・愚かにも神の領域にまで手をだす傲慢さ・・・ヒトの大罪の象徴だ」
『・・・・・』
ビビ「・・・ヴィンセントさん。あのね、クジャもボクも仲間の皆も
最初から力を持って生まれたけど、それはずっと昔の一部のヒトだけに優しい力で、
今生きている皆にとっては・・・ヒトゴロシとか、戦争とか・・・そんな怖い力だったんだ」
クジャ「・・・・・・・・・・・・」
ヴィン「(そうか・・・大国同士の戦争)」
ビビ「悪い事は許される事じゃないと思う・・・でももうすっごく昔のことだから、
今のガイアにはテラの命も生きてるんだ。何が正しいかとか、皆それぞれ違って
本当に正解は神様にしかわからないけど。でもね、これからはガイアもテラも
今生きてる皆とこれからの命にとって正しい事を皆で話し合っていけるんだ。
もうひとりじゃないから、もし間違ってたら仲間が止めてくれるんだよ」
クジャ「・・・まあこの子は物事をキレイな方に捉えすぎる傾向があるけど、そんなかんじさ。
それにガイアとテラの戦いは終ったけど、落ち着くにつれて小競り合いも起き始めるだろう。
生態系が狂って捕食も何もなく殺しあうモンスターに対抗するにも力が
そして未来の暴走を防ぐには現在力を持つ者達の記憶が必要だ。
互いの監視と交流もね。・・・君もそうじゃないかい?」
320:5
06/02/28 09:34:38 MvQpsbNI0
ヴィン「ああ・・・我々の戦いはまだ終っていないが、そうだな・・・」
クジャ「なら尚更だ。戦いを終らせるにも、この先の戦いを未然に防ぐにも
君は君自身の力を受け入れ、制御できるようにならなくては。
君達の戦いが続いているということは、制御できない力に飲まれた相手を
止めなくてはならないんだろう?その力を与えた、宝条を・・・」
ビビ「・・・・・・・・・」
クジャ「皮肉結構!むしろそれは君やクラウド君達、神羅に生態を狂わされた者こそが
適役だと思うね。だって全く眼中になかったその他の人々に倒される方が嫌だろう?
君には腹立たしいかもしれないけどね、君らにだったらホラ『流石自分』みたいなね」
ヴィン「言うだろうな。むしろもう言ってそうだな、セフィロスに」
クジャ「ああ、じゃあセフィロス君も一緒にね」
ヴィン「痛快すぎだろう。教訓が教科書に載ってしまいそうだ」
ビビ「ぷはっ あはは、あはははははははははは!」
ヴィン「∑うぉっ・・・珍しいな、ビビビが爆笑とは」
クジャ「いや君に言われたくはないよねっていうかうぉって、うぉ・・フ
ははははははははは!!!HAHAHAHAHAHahahaッ・・・(ホゲッ)ふははははははっはっは!!」
ビビ「あははわはははははははははははははははははははははははははは!!!」
ヴィン「な、なんだ2人共!泣く程笑うようなことか?笑いのツボは遺伝か!?
・・・まったく。リーブやユフィと会ったらお互いに笑い死にしそうだな・・・」
クジャ「ブホッいやだって君、痛快とか教訓とか言っ、今の話の教訓はさ」
ヴィン「リミットブレイク・・・我慢しすぎは、本末転倒。そういう話だな。
闇雲に耐えて大惨事を引き起こしてしまうよりは、小出しにしながら修練を積み
必要な時に必要なだけ爆発できるようになっておくべき。・・・確かにそうだな。
普段怒らない人間を怒らせると怖いというが、怒らない人間側の教訓も必要だ」
321:長くなってスマソ
06/02/28 09:36:28 MvQpsbNI0
ビビ「!!あはははははははははははははははははははははははははははははははははははは」
クジャ「詠っふははははははははははははははははははははははははははははははははははは」
ヴィン「息長!長すぎだろう!笑いに魔力を使ってるんじゃないのか?・・・ふっ」
笑いが収まった後、実際に人体の限界を超えた笑いは魔力で補強されたものと判明し
センレスへの道のりの中、やり場のない怒りを昇華させたい時は『とにかく笑わせる』
笑えなければ笑える世の中にすればよいのだ・・・エアリ水は微笑んだ。
ー蛇足ー
クジャ「(しかし、金像だけの耐力で何の被害も出ないなんて有り得ないんだが・・・
念の為リレイズまで使っておいたくらいなのに。この家には、何らかの秘密が?)
ああ、ヴィンセントは筋トレするんだっけ?アレも組手くらいなら出来るかもよ。
君も時々アレに魔法を撃って魔力消費をした方がいいね」
ビビ「・・・え?アレって何・・・じゃない誰!?出来ないよそんな危険なこ」
クジャ「何って僕の金の像さ。しばらくすると自動的に直るんだよ・・・言ってなかったっけ?」
ヴィン「っ・・・言っていない」
ビビ「怖いよ!・・・え!?まさか生きて」
クジャ「ああ、もちろん生きてる訳じゃないよ?自分で何か判断してる訳でもない。
まあ簡単な自衛プログラムを入れてあってね。ホラあれ純金だったろう?傷つきやすいし
盗まれる可能性が・・・主に身内に心当たりが・・・あるもんだから、魔法と混ぜこんだ
形状記憶合金になってるんだ。そのままじゃ換金不可能だし、熔かしても
あ、ホラ。始まった」
連想:子供のトラウマランキング常勝選手 液状金属ターミネーターT-1000
クジャ「ね?すごいだろう。特定の相手じゃないと純金を取り出せない仕組みになっててさ
売り込み中なんだ。名前は『貯金像』って あれ? なんだい君達、情けないな。
ヴィンセントもこのくらいで気絶してたらエイリアンには勝てないよ?」
えきたいこわい トラウマになった二人であった。
322:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 11:13:32 374qThnL0
メル欄
323:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 11:46:34 YlNWXk8AO
最近メル欄で文句言うのがはやってるのか?
324:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 12:24:52 u9ZqI5dwO
メル欄
325:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 12:25:06 qdxXMSO8O
せっかくの良スレなんだから、良スレのまま『センレス』目指そうぜ、っと
326:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 12:45:56 uYuijTc20
>>322>>324
ふじょしこわい トラウマになった俺であった。
327:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 14:19:20 eoaQnR830
ビビビやヴィンセントのように本音は(こっそりメル欄に)隠すスレ住人w
ほのぼの&癒しでセンレスに辿り着きたいね。
職人さんガンバッテ
328:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 15:30:49 9ymXlMhQ0
ケットシー人形で遊ぶビビ
ビビ 「~♪~♪」
ヴィン「…(かわいいな…)」(ジー)
ビビ 「(あ、見てる…。もしかしてこの人形で遊びたいのかな)ビンセントさんも遊ぶ?」
ヴィン「いや、見ているだけで充分だ」
ビビ 「(本当は遊びたいんだろうなぁ)…遠慮しなくていいよ、一緒に人形ごっこしようよ」
ヴィン「(フッ、仕方ないな)…いいだろう」
ビビ 「じゃぁ僕が話し掛けるから、ビンセントさんは人形になりきって答えてね」
ヴィン「あぁ」(人形を渡され、ビビのほうに向ける)
ビビ 「きみ、お名前は?」
ヴィン「…ケットシーだ」
ビビ 「えっと、好きな食べ物はなに?」
ヴィン「…私は機械だ…。食事はとらない」
ビビ 「(…)そ、そっか。じゃあ、何歳なの?」
ヴィン「(確かリーブは…)38歳だ」
ビビ 「・・・・」
ビビ 「今度は僕がケットシーね。なにかお話してね」
ヴィン「あぁ」
ビビ 「…」
ヴィン「…」
ビビ 「…?」
ヴィン「すまない、こういうのに慣れてないんだ」
ビビ 「そ、そっか。ごめんね。(照れなくてもいいのに…)」
329:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 15:49:48 OpVJtKAh0
>>316-321
すまん…正直普通につまらん
つーか 文章が面白くなさ過ぎて 途中で挫折した
ここではどんなレスが喜ばれるか 半年ROMれ
330:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 16:29:25 GvZgFXUQ0
こういうスレでは、しつこくなくて誰でも理解できる内容がいいかもね。
うまいの書いてる人は読み手のことよく考えてると思う。キャラも壊れてないし(←ここ重要)
まぁとにかく仲良くスレを進めよう
331:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 17:11:04 NNqeC1/C0
>>328
高屋敷助教授みたいなヴィンセントw
不器用なおとん…だがそれがいい。
センレスが来る頃には部屋から出たがらなそうだな。離れがたくて。
332:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 17:12:13 /03f3XGD0
>>328
38歳ワロスw
333:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 17:51:57 CMPbED960
ぴんぽーん
ストライフデリバリーサービスです
ビビ「あ…誰か来たみたい」
ウ゛ィン「私がでよう」
ウ゛ィン「…っ何をしにきた」
ユフィ「皆のアイドル、ユフィちゃんです~ 電話も切っちゃうし~だっから遊びにきたよ~」
ウ゛ィン「…帰れ」
ユフィ「つれないなぁ~そんな無愛想だから子供にも嫌われちゃうんだよ~、あっビビちゃんはっじめまして~」
ビビ「は はじめまして」(エーコみたいに元気な人だなぁ…)
ユフィ「皆からプレゼント戻ってきたよ~、とりあえずおいておくからあとであけてね~」
ビビ「ありがとうございます」
ユフィ「っことで私はまたマテリア探してくるよー、じゃね~」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビビ(やっぱり村みたいのがあってあの人もそういう子達を助けてるのかな…きっといい人なんだね、僕も遊びに行ってみたいな~)
ウ゛ィン「やっと帰ったか(ビビビもさすがにあのうるささには困ったろうな)ぼーっとしてるが大丈夫か?」
ビビ「うんっ、ウ゛ィンセントさんの知り合いっていい人だね!」
こうしてビビの勘違いは日々広がっていくのだった
どなたかプレゼントを使って7キャラに日の目を…
334:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 18:35:02 07gi3hAiO
>>329
ならお前がネタ投下しる
せっかく投下した人に失礼だと思うよ
335:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 18:50:53 KYo+Emqu0
>>329
>>316-321
普通に読んだ。悪くなかった。
>>329
お前なら、もっとスゴイの書けるんだろ?
待ってるよ。
336:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 19:28:06 YlNWXk8AO
自分が気に入らない作品が出てもスルー。
変なレスが付いてもスルー。
わざわざ煽り交えて噛み付く事ないだろ。
337:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 21:07:13 2YQi6r3x0
ピンポーン
ヴィン「また客人のようだな」
ビビ 「(も、もしかしてプレゼントかな)僕、出てくるね!」
ガチャ
銀髪3兄弟「母さん知りませんか?」
ビビ 「え…か、母さん?どちら様ですか??」
ヴィン「どうしたビビビ…。 …なんだカダージュ達か」
ヤズー「母さんはここなんだろう?」
ビビ 「え、えっと、ここには君達のお母さんはいないと思うな。ごめんね」
カダージュ「…ヘヘっ、嘘は嫌いだなぁ」
ビビ 「う、嘘じゃないよ。ほ、ほほ本当にいないの。ご、ごめんね」
ロッズ「…ぅう…」
ビビ 「あ、な、泣かないで。(ど、どうしよう)え、えっと…」(オロオロ)
ヴィン「おい、カダージュ。残念だがここにジェノバはいない。帰ってくれ」
カダージュ「…ちっ」
ロッズ 「…ぅぅ…」
ヤズー 「フン」
バタン
ビビ 「さっきの人達、誰だったの?お母さんを探してるみたいだったけど」
ヴィン「あいつらの探しているものは化け物だ。気にすることはない」
ビビ 「(ば、化け物って)…ビンセントさん、人のお母さんをバケモノ呼ばわりはよくないよ」
ヴィン「…。・・・すまない」
ビビ 「お母さん、見つかるといいね!」
ヴィン「…ああ、そうだな…」
338:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 21:44:28 YZUAmigh0
ビビ「ヴィンセントさんさっきのプレゼントあけてみようよ!」
ヴィン「あいつらの事だかっとろくでもな…っ……!!」
ビビ「大きな刀にお人形さんそれから~グローブと傘あとは~…紙飾りかなヴィンセントさんのお友達はいい人ばっかりだねまだまだ色々あるや」
ヴィン「みた限りあいつらの使わなくなったものばかりなんだが…(厄介な物がなければいいが)」
ビビ「あとは~…警棒にサングラス、これはなんだろう長方形の箱があるよ~」
ヴィン「ちょっと見せてみろ…ビビビ何も言わずに早くこれをすてるんだ(あいつら…)」
ビビ「どうして?せっかくのプレゼントを捨てろなんていくらヴィンセントさんでも酷すぎるよ……(うるうる」
ヴィン「私の言い方が悪かったなビビビすまない、だがそれはな…」
カダー「やっぱり母さんはここだったんだね返してよ、じゃないと力ずくで返してもらうよ…」
バハムート召喚
ヴィン「(あいつら覚えてろよ…)こちらに争う気はない返すから帰ってくれないか」
カダー「返してくれるんだね、ありがとう でも僕は嘘付きは嫌いなんだ…滅びな!」
ビビ「皆の馬鹿仲良くどうしてできないの?友達じゃないの?、分かりあえないって悲しい事だよね…W黒魔法フレア」
カダー&ヴィン「(黒焦げになりつつ)ごめんなさい」
カダー「僕はもう帰るね」
ヴィン「(いつも私は踏んだり蹴ったりそういう約なのだな)ビビビ喧嘩をしてすまなかった、お詫びに何でも言うことを聞くから許してくれないか」
ビビ「じゃあまたカレーライス作ってね(にこにこ」
ヴィン「ああ、まかせてくれ」
339:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 22:11:10 J1lwxIJm0
ガチャ
クジャ「ただいまー」
ビビ 「あ、クジャ…!おかえり」
ヴィン「…おい、半裸、それはちょっと買い過ぎなn」
クジャ「今日はスーパーが2割引でね、ついつい買い物が長引いてしまったよ。
ん?なんだ君達、この人形で遊んでたのかい?」
ビビ 「うん、ビンセントさんと遊んでた」
クジャ「へぇー、彼もこんな無邪気な遊びをするんだね」
ビビ 「ケットシーって名前なんだ。ビンセントさんがつけてくれたの」
クジャ「ふーん。彼にしてはいいネーミングセンスだね」
ヴィン「…いや、ケットシーは私がつけた名前ではない。こいつはリーブと言う男が操っていt」
クジャ「そうそう、カレーのルーが安くてね。たくさん買ってきてしまったよ」
ビビ 「本当!?さっきね、ビンセントさんがカレー作ってくれる約束したばっかりなんだ!」
クジャ「本当かい!?じゃあ今夜のご飯はヴィンセント、君が作ってくれ」
ヴィン「…わかった。作るとしよう」
340:名前が無い@ただの名無しのようだ
06/02/28 22:30:28 TJPmy/Bj0
深夜、酒を酌み交わしながら
クジャ「つまり、キメラみたいなものってことかな?ならヨユーでしょ。ホラ僕も」
ヴィン「(尻尾。猿か?)動物というより魔物そのもので、かなり禍々しいのだが」
クジャ「禍々しいって悪魔のように恐いとか威厳があるってことだよね」
ヴィン「・・・まあそうだな」
クジャ「知らないかな、僕らが住んでる辺りはカバやネズミなら多いんだよ。
でも強そうなのはみんなモンスター化しちゃってさ。僕達はさりげないし。
・・・あとは、猫耳?がついたうるさい中年親父とか」
ヴィン『猫!?』
クジャ「明日あたり変身してみたら?あの子も心配してるみたいだし」
ヴィン「いやしかし、子供は泣くだろう?醜い魔物だぞ」
クジャ「泣きゃしないよ女の子じゃあるまいに。醜いもなにも・・・
・・・君はまだ本当の化け物を知らないんだ。それに人は案外逞しいよ。
インプリンティングされればどんな化け物でさえ自分の親と思い込める。
さて、お開きにしようか。スゴイものを思い出しちゃったから夢に出そうで怖いけど」
ヴィン「私も恐ろしい想像をしてしまった。飲みすぎだな・・・」
翌日
クジャ「(後ろ向きで)もーいーかい?」
ビビ「(後ろ向きで)ヴィンセントさん、無理しないでねー?」
ヴィン@ガリアン「・・・よし、もういいぞ。二人とも心してから振り向くように」
ビビ「 わぁ!?」
クジャ「 おお!?」
ビビ「かぁーっこいー!!うわぁ!すっごいカッコイイよヴィンセントさん!!(キラキラ」
クジャ「まさにクールでヒールな感じだね!!いやあこれは大歓迎だろう!(キラキラ」
ヴィン@ガリアン「そ、そうか?」
男児+α 大 喜 び