06/05/22 01:12:06 nTwcWFeA0
「俺の作戦はこうだ。まず、ヤツを迎えに行くのはシェルクに頼む。」
「どうしてここで彼女の名前が出るんですか?」
「そりゃあ…」
「彼を油断させる為でしょう。」
「お前ってどうしてこう…もっと言い方ってもんがあるだろぉ?」
シドはは顔を、やれやれと頭を振る。
「いいか、よく聞けよ。俺たちが行くより、シェルクが行く方が
ヴィンセントの野郎がびっくりして、おもしれぇじゃねぇか。」
「おもしろいとか、おもしろくないとかの問題ではないと思いますが。」
「ど~せ俺たちが行ってもよ、“あぁ、久しぶりだな”で終わっちまうじゃねーかよ。」
2人の会話は平行線で一向に終わる気配がない。
いつまでこの不毛な会話が続くのだろうと
クラウドが天井を仰ぎ見た時、シドが決然として言い放った。
「分かった!おめぇがそこまで言うなら俺にも考えがある!」
つづく。
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保守がてらです。短くてごめんなさい。
リーブとケット・シーでもう一度本編をプレイしたくて、
ついに5周目を始めてしまい、しかもついやりこんでしまいますたorz
もうすぐ古代種の神殿。いつもの倍以上号泣しそうです。