05/01/30 19:23:14 FgdBkmo3
1主「なぁ2主。俺ら、できること少なすぎね? やることっつったら殆ど打撃だし」
2主「まぁでも、その打撃を効果的に放つのも戦い方だから」
1主「そうは言ってもなぁ…なんか味気ないだろ?」
2主「そうごねるなよ。俺なんか殆どどころか100%打撃だぞ?」
1主「悪かったよ…でもさぁ、せめてもっと使えるアイテムが欲しかったぜ」
2主「例えば?」
1主「そうだな…炎の剣にしても普通に攻撃するより威力の低い炎が出ても意味ないからさ、もっと強い効果を発揮するとか」
2主「でもそれだと俺達の長所が無くならないか?」
1主「確かに…死にたくなるな。じゃあせめてだ、いちいち城に戻らなくても復活の呪文が聞けるアイテムとか」
2主「ん? それなら俺、持ってるぞ」
1主「なんだって!?」
2主「これだよ、復活の玉って言うんだけど」
1主「あ、ありえねぇ…何て便利なもん持ってやがんだ」
2主「欲しけりゃやるぞ? もう一つあるから」
1主「マジか!? くれ!すぐくれ!今くれ!たちどころにくれっ!!」
2主「落ち着け、ほら。んじゃ俺はちょっと素振りしてくるわ」
1主「ああ、生まれて初めて心底お前に感謝する」