クラウド×すぎやまこういちでカプばな~at FF
クラウド×すぎやまこういちでカプばな~ - 暇つぶし2ch148:第6話
04/12/20 06:35:47 x+TgigcP
家に帰ったすぎやまは気を紛らわすためのように音楽を作り続けた。
「・・・違う!こんなんじゃ駄目だ!!」
すぎやまは書き途中の楽譜をくしゃくしゃにまるめて放り投げた。みると同じよう放り出された楽譜がそこらじゅうに散乱している。
「駄目だ・・・!!」
その時、『ピーンポーン♪』
「!」すぎやまはすぐに受話器をとった。
「先生・・・。」声の主は自分が真っ先に頭に思い浮べた人だった。
「クラウド君・・・」すぎやまはほっとした気持ちになった。彼の声は自分を楽にしてくれる。彼の声で悲しみも癒される。彼の声は甘く胸につきささるのだ・・・。
「先生・・・入れてください。」
「ああ・・・」すぎやまは解錠ボタンを押した。ガチャン♪扉が開きクラウドが入ってきた。
「クラウド君・・・こんな時間になんの用だい。」
「先生にあいたくて・・・」
「クラウド君・・・」
「先生・・・」クラウドがすぎやまと抱き合おうと手をわずかに広げ、歩みよってきた。すぎやまもそれに答えようとするが思い止まり、手でかるくクラウドを止めた
「!・・・先生、なんで・・・」
「駄目だ・・・僕達は・・・駄目なんだ。」
「先生・・・!」
「クラウド君、もう僕達は会うのはよそう。・・・その方がいいんだ。」
「・・・ティファ、ですね」
「・・・!!」
「隠さなくていいです。ティファから全て聞いたんです。」
「!!・・・・・なら、話は早いはずだ・・・もう僕達は会ってはいけない」
突然クラウドが走ってすぎやまの家から出ていった。
「待つんだクラウド君・・・!!どこへ行くつもりだ!!」

「ティファ・・・お前は俺にとって邪魔でしかない!」

続く


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