05/09/27 23:57:50 Gqyu5KYW
今日は試合もなく、人通りも少ない中、煌々と照らされたイルミネーション。
時間は22時ごろ。
丁度コンサートが終わり、観客が家路についたあとのような雰囲気でした。
そう、丁度30分ほど前にゲームの中で体験した空間と同じところに入り込んだような感覚でした。
ライトアップされた木々や水の止まった噴水、その向こうの遊園地の明かり。
(かがやく街 きらきらショーウインドウ 「興味がないの?」と みんな言うけど…)
華やかさと寂しさ。
噴水横のベンチに座って、CDプレーヤーのスイッチを入れる。
そこから流れ出す、「魔法をかけて!」、あのときのラストナンバー。
その瞬間、筐体の中と外がつながったような感覚。ほんの少し鳥肌が立ちました。
(いつの日にか あなたとのハーモニー 憧れ 私は かかとを鳴らす…)
その後しばらく、横にりっちゃんがいたような気がします。
誰もいない、明かりの落ちたゲートの中をシャッターの隙間からいたずらっぽく覗き込んだり、ひさし裏の照明をまぶしげに見上げたり。
(ねぇ 聞こえているでしょ? 私の声 メロディ 空間を時間を越えて Can you hear me?)
それから後楽園駅まで、のんびりと歩いて、時間にして数分間。
日常と非日常が混在する不思議な時間でした。
そして、家に帰ったころ、携帯にメールが。
うんうん、りっちゃんらしいや。こうでなきゃね。