16/03/13 00:28:10.06 LH/RWeMh0.net
世界の人々にはどうしてもステレオタイプな見方がある。
第二次世界大戦があったから、アニメとか映画とかがみんな
それに影響されていて、”倒されるべき悪”とされた
枢軸国側のドイツと日本ってのは、どっちかというと非情な
右翼的存在で、逆の連合国側にたった側はなんとなく人道的
でリベラルな立場の国なんだっていう見方。
これが永久に脳から離れないんだよ現代人っていうのは。
だからどんなにドキュンな国だって判明していても、
旧連合国側で参戦した国だったら、右翼だ残酷だ！って
非難することをせずに甘やかす。そいつらが旧枢軸国を
批判したらそうだそうだといって同調する。
そして残虐の規模もたいしたことがないのにもかかわらず、
その国が枢軸国側だったとしたら、やっぱりな！あいつらは
滅ぼして正解だったわ！もっと爆弾の量を増やしておけば
よかったわ！といって存在を根底から否定する
当然なんだよね。”こいつら”が本当は悪じゃなかったの
なら、どうして我々はあんな血や汗を流して懸命になって
戦ってたんだ！あれは無意味だったのか？ってことになる。
連中にとってＷＷ２の存在意義そのものがぐらつくわけよ
だからいまの国際社会では”自分らは旧連合国側だった。
昔はあの悪の枢軸国を倒すことに協力していた”っていう
”立ち位置”は、是が非でも手に入れたい、ものすごく
うまみのある”既得権益”なんだよ。韓国が必死で自分らは
こっち側だったとアピールしてるのもそのため（欧米からは
見透かされてイソップのこうもりだと馬鹿にされてるけど）
私は前から何度もいっているけど、この認識を徹底的に学校で
教えればこんな迷妄はこの世から消えるとおもうんだよね。
それはＷＷ２っていうのは単なる”準決勝”に過ぎないってこと。
ナチス 日本 ソ連 米英アングロサクソン の ４チームが
たたかって2チームが残った.そしてそれらがたたかった冷戦や
朝鮮戦争が真の決勝戦だった・・・ってこと。
どうしても、犠牲がとてつもなくおおかったあの戦いがただの
準決勝だなんてスケールダウンされた見方をされると、抵抗ある
帰還兵の人もいるかもしれない。だけどそれが真の現実なんだよ。