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リンク先にデモの動画もアリ
URLリンク(dailycult.blogspot.jp)
2月28日、東京・渋谷で「平和のための核抑止力」「憲法9条で平和は守れない」「北朝鮮・中国からアジアの平和を守りぬけ!」などとするデモ行進が行われ、
幼児や小学校低学年とおぼしき児童を含めた幼い子供数十人が大人や学生に混じって「従軍慰安婦、南京大虐殺は朝日新聞の捏造だ!」と元気にシュプレヒコールをあげました。
「若者の政治参加」に、いちだんと拍車がかかっているようにも見えますが、一部からは「強制連行ではないのか」との声も挙がっています。
「北朝鮮の核ミサイルに黙っていられない!」
「中国の軍事拡張からアジアを守ろう!」
「日本政府はいまこそ核装備の検討を!」
「従軍慰安婦、南京大虐殺は朝日新聞の捏造だ!」
もはや絶叫と言ってもいいヒステリックな声が都心に響き渡りました。
デモ隊は午後3時に代々木公園をスタートし、渋谷区役所から渋谷駅前のスクランブル交差点を通り、宮下公園付近を左折して代々木公園に戻るコースで約40分間、練り歩きました。
デモ主催者のウェブサイトによると、このデモは「TRUTH YOUTH Presented by 幸福実現党」による「愛してるから、黙ってられない。
若者1000人 We love 日本」デモ。幸福実現党党首・釈量子氏が先頭に立ち、遊説局長・トクマもマイクを握っていました。
デモ隊のスタート直前、本紙記者陣は幸福の科学広報局の職員から「取材拒否」の意向を告げられ、「個人」として撮影する分には構わないと言われました。
しかしデモは公道で不特定多数に向けて見せているものであるため、本紙記者陣は取材の許可を求めることはせず勝手に取材しました。
■ママの主張を代弁させられる子供たち
デモには、幼児を含む数十人の子供たちも参加。マイクから聞こえる金切り声に合わせて、
「(核装備の)検討を~」
「(朝日新聞の)捏造だ~」
と可愛らしいシュプレヒコールをあげていました。
子供たちが掲げるプラカードには、こう書かれています。
「子どもたちにつなげよう 誇りある日本を 幸福実現党ママの会」
「Mom Loves JAPAN!」
子供たち自身の主張ではなく、お母さんの主張を代弁させられています。明らかに幼児・児童が組織した政治団体ではありません。
デモりながら寝落ちしている幼児も
ベビーカーで参加している幼児も多く、大音量のシュプレヒコールが響く中、すやすやと眠っている子供も。いったい、どんな夢を見ているんでしょうか。
■“若者の政治参加”か“強制連行”か
幸福の科学の政治活動に詳しい藤倉善郎氏は、こう語ります。
「選挙権年齢の引き下げにより、文科省が高校生の政治活動を解禁したばかり。若者の政治参加促進が期待されますが、まさか幼児や低年齢の児童まで動員されるとは。
若者の政治参加にも、ほどがあります。しかし、こんな低年齢の子供が、自主的にデモで“日本は核装備を”とか“従軍慰安婦は捏造だ”とか主張するとも考えにくい。むしろ、これがホントの“強制連行”なのではないか」
取材後、幸福の科学の広報担当者に参加人数を尋ねましたが、教えてくれませんでした。
「リバティWebに載ると思うので、それを見て下さい」(教団広報担当者)
The Liberty Webによると、参加者数は1200人(主催者発表)。
デモでは従軍慰安婦や南京大虐殺について「朝日新聞の捏造だ」と特定の新聞を名指ししていましたが、なぜか The Liberty Web の記事では「従軍慰安婦・南京大虐殺はねつ造だ」としか書かれていません。
これでは、せっかくデモに動員されて朝日新聞を名指して批判した子供たちの気持ちが台無しです。
また記事では、「愛国心に突き動かされた若者」のデモに幸福実現党幹部が参加したかのような説明になっていますが、幸福の科学広報局の職員が取材対応をしていたことから、これは幸福の科学そのものによるデモです。
大量の学生信者が「幸福の科学学生局」と書かれたバス数台で動員されている様子も確認できました。
学生信者のほかにハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU※)生らしき信者の姿もありました。
※ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)は学校ではないため、HSU生はいわゆる「学生」ではありません。