16/02/19 20:23:36.54 pcpl/BjO0.net BE:502953434-2BP(1001)
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山口祐二郎が、同世代の若者の今に迫る連続インタビュー集「行動する若者」シリーズ。
今回は、在特会の元会員であり、自らも東京青少年の会という団体の会長をつとめていたという冨成一秋さん(23歳/インタビュー当時の2015年秋のデータ)に話をききました。
はじめに
在特会はその名の通り、日本に住む在日朝鮮人には特権があるとして、それを許さないという活動をおこなう市民団体である。
しかしながら、在日特権の有無は後にインタビューで話をするが、制度の問題への抗議ではなく、外国人排他という排外主義を前面に押し出している。
「朝鮮人は出て行け!」
コリアンタウンや朝鮮学校などで、このようなヘイトスピーチ(差別扇動表現)を叫ぶ在特会の活動は社会問題となった。
国会ではヘイトスピーチの法規制が審議されているし、大阪ではヘイトスピーチへの対処に関する条例も可決された。
ヘイトスピーチとは、人種、性的思考、性別、宗教などの、生まれついて変えることのできない、または変えることの非常に困難な属性、社会的弱者のマイノリティーを偏見、差別する表現行為である。
そう、在特会は、日本の人種差別団体である。
人種差別団体といえば、かつて戦時中にユダヤ人を差別し大虐殺をおこなった、アドルフ・ヒトラー率いたナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)が世界的には有名だろう。
そのような悲しい歴史もあり、世界的に差別を許さない空気はできているが、いまだに人種差別団体は消えない。
現在でも、ドイツではナチスと類似する、またはナチスのイデオロギーを継承するネオナチがいる。アメリカでは、白人至上主義団体を唱えるクー・クラックス・クラン(略称 KKK)がいる。そして、日本では在特会がいる。
私は、最近まで在特会の活動に精力的に参加をしていた青年と議論をしてみることにした(山口祐二郎)。
>>2以降に続く
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