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2015年6月27日、韓国・聯合ニュースは、東京・新宿の駐日韓国文化院の講堂で同日に開催された
「韓日交流エッセイ・フォトコンテスト2015」（駐日韓国大使館と韓国文化院の共催）の授賞式の模様を伝えた。
韓国語エッセイ部門で最優秀賞を受賞した関東国際高校3年、佐野純子さんは、日韓関係が悪化し、
両国の多くの報道が相手国を否定的に描き、知らず知らずの間に持っていた韓国への先入観を破った
のは、現地で体験した韓国人の「情」だったと紹介した。佐野さんは「いつも笑っているお菓子屋の
おばさんや、勉強をたくさん教えてくれた大学生のお姉さん」などを挙げ、「韓国の人々の温かさを
感じたのが、最も記憶に残った」と述べた。また「自らが、現地で感動したので、このような大切な
ことが分かった」とし、「今後もより多くの人々が私のように、このような経験をして胸が熱く
なってくれたらと思う」と付け加えた。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。
「先日、韓国の人気小説家が、三島由紀夫の小説『憂国』の一節を盗作していた事件があったが、
君は盗作してないよね？」
「日本は住みやすい国で、韓国は生活しているだけで、何か悪口を言いたくなる国だと思う。日本
より自由もなく、物価も高くいし…」
「私も日本語を学んだが、このように韓国語がよくできる人と、一度会ってみたい」
「今後、韓国に来て、先生をしたらどうだろう」
「受賞おめでとう」
「日本の皆さん、彼女のように、どうか反韓感情を持たないでほしい。基本的に韓国人は日本人が
好きだ。その理由は説明するまでもない。善悪の判断、良識、思考力、想像力、上品、エレガント、
秩序、安全意識、人格、人柄、純粋、忍耐力…、すべての面で日本人は韓国人にとって魅力的だ。
学ぶべきことは、一つや二つではない。口にすると、すべて日本の悪口になっていても、結局、
現実では正反対だ。それが韓国人の本音だ」（翻訳・編集/三田）
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