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日本に「外国人」いらない。
06月28日
スリランカ生まれ、日本国籍取得10年、日本国籍の妻と結婚、2児の父、在日28年の筆者のここ2週間の出来事を紹介したい。
下の子と父の参観日に出かけた。移動中、久しぶりに手をつないでもらって嬉しかった。道中、母に自転車に乗せられた子どもの同校生が我々を追い越した。
2,3メートル離れた所で、その子どもに大声で「外国人や!」と言われた。彼の母にははっきり聞こえているのだが、知らん振りして自転車を漕いで去って行った。
その言葉を聞いた瞬間、我が子はパッと私の手を離した。子どもの笑顔が消え、それから行きも帰りも手を繋いでくれることはなかった。
その数日後に、上の子どもの担任から会いたいと電話があった。どんな内容か会うまでは心配だった。家にやって来た教師は「子どもから何か聞いていませんか?」と尋ねられた。
「聞いていない」。その日の昼、子どもは、同級生に囲まれて「外国人やろう!?」と言われていたようだった。それに気付いた担任教師が息子を呼び「どんな気持ちだった?」と聞いたらしい。
「悲しかった」と答えたそうだった。下の子の登校中に出会った母と違い「外国人」は人を傷つけると気づいた教員に敬意を表した。
そのあくる日、妻と日本人友人と3人で大好きな蕎麦を食べに専門店に行った。3人で雑談をしながらメニューを待った。
すると店員は、何かを確認することもなく妻と友人の前には日本語のメニューを私の前には英語のメニューを不愛想に置いて行った。
パッと見で外国人風なら英語のメニューを出せとインプットされているに違いいない。しかしそれは「おもてなし」とは程遠い「あほの一つの覚えの日本人」の浅はかで、侮辱な行為に過ぎない。
その日は、結局は大好きな蕎麦を食するのを我慢し、日本語のメニューにしか書いてなかった卵かけご飯を蕎麦専門店で頼むことにした。
運ばれてきた卵は、黄身と白身が分けられた妙な出され方だったので、 店員に食べ方を尋ねた。
私が日本語で聞いているのに、私の顔を一度も見ることなく、店員は、妻に向かって長々と食べ方の説明を続けた。おかげで幽霊になる貴重な経験が出来た。
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