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堂々と“宣戦布告”だ。日刊ゲンダイ本紙連載でおなじみの小林節・慶大名誉教授が、安保法制を「合憲」
とする憲法学者たちに公開討論を呼びかけた。
小林氏の大胆提言は、24日、憲法学や政治学などを専門とする有識者からなる「立憲デモクラシーの会」
の記者会見で飛び出したもの。
代表を務める山口二郎・法政大教授をはじめ、小林氏や長谷部恭男・早大教授ら9人が出席。
「安保法案は民主政治を根底から覆しかねず、撤回すべき」などとする声明を発表後、各氏が安保法案に
「違憲」の評価を下す中、小林氏は22日の衆院特別委員会の参考人質疑で相対した自民党推薦の西修・
駒大名誉教授の名前を挙げ、こう訴えかけた。
「西先生たちとの公開討論をメディアに主催していただきたい。討論の際は、私たちと西先生サイドの人数
は同数で結構。お互いにまくし立てるのではなく、司会者が仕切り、論点を限って意見を投げ合うような
討論をするべきです。実現すれば学術的には決着がつき、安保法案の論点がよりクリアになるのでは
ないか。(日大教授の)百地章先生にもぜひ、ご参加いただきたい」
発言に会場がどよめく中、西氏らの主張の問題点を記者から問われると、「底の抜けた桶のよう」と断じた
小林氏。憤りながら、こう続けた。
「彼らは、私たちが時間をかけ学び、論じ、積み上げてきたものをないがしろにしている。集団的自衛権と
は関係ない砂川判決を持ち出し、必要最小限の自衛は可能と捉え、国際情勢の変化により行使を拡大
する―こんな雑な論理なのです。西先生とは国会で参考人として一方向的にしゃべり合っただけ。
徹底的にディベートさせていただきたい」
日刊ゲンダイ[2015年6月25日]
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「立憲デモクラシーの会」の会見
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