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先週18日に東京地裁で開かれた「東電株主代表訴訟」の口頭弁論で、東日本大震災前に「津波対策は不可避」との
内部文書を作成していたことがバレた東京電力。
その津波対策を怠り、福島原発事故を招いた“A級戦犯”のひとりが「東電のドン」と呼ばれた勝俣恒久元会長(75)だ。
事故後、国民の前から姿を消し、「家族で海外移住した」なんてウワサされたが、違った。
今も日本で悠々自適の老後生活を送り、「銀ブラ」を楽しんでいたのだ。東電訴訟事務局長の木村結さんがこう言う。
「22日正午前くらいでしょうか。銀座5丁目あたりで勝俣元会長とバッタリ会いました。ひとりで買い物のようでしたね。
『勝俣さんですか』と聞くと『そうです』って。ここで会ったのも何かの縁と思って、『今、幸せですか』と尋ねたら、
『考えたこともない』と言っていました」
権勢をふるった「ドン」の面影はなかったようだが、足取りは軽快だった。
株主訴訟の当事者であることを伝えた途端、足早にその場を離れようとした勝俣元会長に木村さんはこう畳み掛けた。
「『福島の人はずっと不幸なんですよ』『福島のことはどう思っているのですか』と聞きました。すると『申し訳ない』と答
えたので、『じゃあ(福島のために)何をしているのか』『裁判にも一度も姿を見せないじゃないですか』と言いました。
そしたら黙り込んで……。『写真を撮りますね』と言葉を掛けたら、クルリと向きを変えました。本当は正面から撮影
したかったんですけど……」
福島原発事故で故郷を追われ、今も避難生活を送る被災者は約4万5000人(6月、福島県発表)にも上る。
その“元凶”とされたトップが、平日の昼間からノンビリと銀座で買い物とは被災者も怒り心頭だろう。
勝俣元会長は今からでも遅くはない。贖罪の気持ちがあるなら、今すぐ福島原発で廃炉作業を手伝うべきだ。
日刊ゲンダイ[2015年6月24日]
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悠々自適な東電の“ドン”(木村氏提供)
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