15/05/23 14:08:07.24 b+LMu3Ui0.net BE:151463772-2BP(1000)
sssp://img.2ch.sc/ico/sii_mail.gif
実質国民所得(GNI)で2四半期連続の高成長となった日本経済
在庫変動要因の正しい見方
また実質GDP成長率+2.4%(前期比年率)について、明らかに早とちり、
あるいはミスリーディングなコメントがメディアに流れているので、指摘しておこう。
データ公表日の5月20日の日経新聞夕刊では、成長率としては予想平均(+1.5%前後)を上回る数字だが、
在庫の増加が大きく(寄与度で+2.0%)、内容的に良くないというエコノミストらのコメントが目立っている(以下参照)。
大丈夫かな、この方たち、後からちゃんとデータ見て「しまった!」と思っているんじゃないかな?
20日の日経新聞夕刊、引用:「野村証券の木下智夫チーフエコノミスト
1~3月期の実質国内総生産(GDP)が2四半期連続のプラス成長となったのは、民間消費と在庫の伸びが主な要因だ。
民間消費は実力をやや上回った数字で、在庫も市場予測を大きく上回った。」
「BNPパリバ証券チーフエコノミスト 河野龍太郎氏
1~3月の実質GDP成長率の押し上げに大きく寄与したのは在庫の増加で、これを除くと緩やかな回復にとどまった。」
以下が在庫変化の実数だ(単位:10億円)。
2014/1-3 -5,150
2014/4-6 +1,074
2014/7-9 -2,131
2014/10-12 -3,229
2015/1-3 -970
URLリンク(blogos.com)