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僕は最近、『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』(以下、『シアトリズムFFCC』)や、『シアトリズム ドラゴンクエスト』(以下、『シアトリズムDQ』)といった
ゲーム音楽を題材にしたリズムゲームをよくプレイしています。どちらも数々の名曲群が収録されており、とても楽しませていただいているのですが……これらの作品をプレイしていて感じたことがあります。それは、「リズムゲームは原曲でプレイしたい」ということです。
『FF』シリーズの音楽で遊べる『シアトリズムFFCC』では、原曲、つまり原作の『FF』各作品で使用されていた音源がそのまま収録されています。
一方、『シアトリズムDQ』では、原作の『DQ』各作品で使用されていた音源ではなく、新たに制作されたシンセサイザーの打ち込み音源が収録されています。
この音源は『DQ』シリーズの作曲者であるすぎやまこういち氏が再監修しているそうで、交響組曲(オーケストラアレンジ)版のような響きがあって聴きごたえがあり、音色としても綺麗になっているのですが、
その反面、原曲とは雰囲気が異なっているものもあって……。この点が、『DQ』ファンとしてはむずがゆい思いがありました。
やっぱりゲーム音楽、特にRPGの音楽は、長い時間プレイして繰り返し聴くものですから、自然と体に刷り込まれ、深い思い入れが生まれます。
それは、ファミコンのようにピコピコした音源であってもそうです。今改めて聴いてどんなにチープに聴こえたとしても、当時何十時間も繰り返し聴いたその音は、チープだと切り捨てることなんて到底できない、
たくさんの思い出が詰まったものです。だからこそ、『シアトリズムDQ』は、シンセサイザーの打ち込み音源だけではなく、原曲でもプレイしたかったというのが、正直な気持ちとしてあります。
『DQ』の音楽だけに限ったことではないのですが、音楽って、それを聴いただけで当時の思い出が色々とよみがえってくるんですよね。『シアトリズムDQ』の魅力は、
いくつもの冒険の旅を重ねてきた熟練の『DQ』勇者が、「昔プレイした『DQ』作品の音楽に触れて、懐かしさを感じられる」という側面が大きいと思うので、もし次回作があれば、ぜひ原曲も標準装備で入れてもらえたらいいなと思います。