15/05/02 16:50:20.34 hi/oOH1d0.net BE:347334234-2BP(1000)
sssp://img.2ch.sc/ico/sii_marara.gif
“親日国台湾”の若者が「戦中日本は普通にダメ」! 保守派とネトウヨは調子乗りすぎとの声も
URLリンク(lite-ra.com)
(一部抜粋)
しかし、現代の台湾人が、日本の保守派が望むものをすべて与えてくれるのかというと、そんなことはない。
ヒマワリ学運の現地取材を終えた安田氏が、帰国後、日本に留学している男女四人の台湾人学生に取材したところ、全員が口を揃えてこう言ったという。
「第二次世界大戦時の日本? えっ? 普通にダメじゃないですか」
また、 同じく日本への留学経験があり、「日本が大好き」という27歳の台湾人青年は、安田氏に対し
「僕、日本は好きなんですけど、いざ留学してから失望することも多かったんですよね」と応えている。
「日本の右翼には、日本統治時代に対する台湾人の感想の中に肯定的な部分を、
戦前日本のすべての行いの正当性を証明する材料にする傾向があります。それはちょっと調子にのっていると私はそう思います」
「実際、日本統治時代の台湾人は確実に差別を受けていました。そして今になっても、台湾人慰安婦や台湾人日本兵の補償問題が残されています。
つい最近に、ある程度解決できた尖閣海域での台湾漁民の漁業権問題も、実は日本統治時代から残された問題です。
日本の右翼がこれらの問題を無視したまま、台湾人の好意を利用し、
植民地政策や戦争発動などの戦前日本の行いは何も悪くないと主張し続けたら、いつか台湾人の反感を買ってしまうのでしょう」
(中略)
ウェイ・ダーションは雑誌のインタビューでこのように語っている。
「台湾人は一人一人の日本人の庶民については親しみを持っていたと思います。
でも、占領されて統治されたということに対する憎しみは当然ありました。
つまり、あの時代の台湾人は、日本に対して、親しみと憎しみが混じり合った心情を持っていたと思います。
これはその後の国民党に対しても同じです。日本人に対しても国民党に対しても複雑な感情を台湾人は持っているのです」(「中央公論」2015年2月号)