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この世の偽善 人生の基本を忘れた日本人 金美齢 曽野綾子
第4章 生活保護者が多すぎる
曽野 たしか、年越し派遣村の実行委員会が解散する前にまとめた住民へのアンケート結果がありましたね
金 ええ。村の登録者は630人、うち委員会が住所を把握していたのは260人で、回答を寄せたのは2割に満たない108人
就労確認された人となると、わずか13人でした。
曽野 寮付きの仕事の求人が4000件も来ているのに、派遣村の人たちはそれには興味を示さず、
つまり働こうという意欲を示すことなく生活保護申請に殺到していたということなんです。
金 忘れもしませんが湯浅誠ら委員会の人々は「自己責任ではなく、社会のセーフティネット整備こそ、急ぐべきだ」と強調したんです。
でも、アンケートには「無断欠勤したら解雇された」とか「役所の担当者がいじわる」「何もしたくない状態が続いてる」
などという記述が少なくなかった。住民の一部が
「宿泊所の電気がついたままで熟睡できない」「大人数の睡眠はプライベートがない」「自由に水が飲めない」
と厚労省幹部に訴えたことも、何を甘ったれているのか、と驚かざるをえませんでした。
こんな甘えきった態度が当然の権利になったら、それこそ弱者だと名乗りを上げた者勝ちで、
いったい誰が黙々と働いて納税の義務を果たす気になるだろうかと思います。