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作家の百田尚樹氏(59)が9日、自身の公式ツイッターを更新。「売れなくなる前に筆を折る」
「僕も来年の還暦を機に引退しよう」と、“断筆宣言”を行った。
百田氏はツイートで、その背景が出版業界の不振にあることを説明。「編集者たちと話してると、
最近みな口を揃えて『本が全然売れなくなった』と言う。
単行本は以前から悲惨だが、ここにきて文庫も売れなくなってきたという。専業作家はまもなくいなくなるだろう」とつぶやいた。
さらに直後には「私はたまたま売れたけど、そんなものは一時的なブーム。売れなくなる前に筆を折る」と心境を吐露。
フォロワーからは「引退しないでほしいです」、「テレビで活躍して頂きたいです」といった反応が続いた。
百田氏は1956年大阪生まれ。06年の作家デビュー作「永遠の0」が後に映画化されるなど大ヒット。
12年に出版された「海賊と呼ばれた男」も、上下巻累計で100万部を大きく超えた。
昨年11月には、同1月に食道がんのため死去した歌手のやしきたかじんさん(享年64)と、
妻・さくらさんとの闘病生活を記したノンフィクション「殉愛」を出版して話題に。後にたかじんさんの長女が、
プライバシーを侵害されたとして、発行元の幻冬舎に出版差し止めなどを求める訴えを東京地裁に起こしていた。