15/03/07 21:59:46.65 +KfW482y0
世界史的視点ってのはいまだに有効なところがある。
たとえば階級にもとづく社会構造の分析。
中世西欧は、王侯 / 農民(封土に属する領民)
だったのが、農業革命、商業革命を経て
王侯 / 富裕商工業者 / 農民(封土に属する領民)
になって、新興、富裕商工業者、ブルジョワが、
権力を掌握していく過程が、民主化、近代化になる。
ここから今のジャップに目を向けると、
富裕商工業者、ブルジョワはホボいない。
完全に自活して豊富な富を蓄えている新興階層はいない。
高級官僚だろうか大会社の社長だろうが、
首にされたら生活にこまるような階級は、庶民階級でしかない。
今のジャップじゃ、ブルジョワが伸びようにも、
官僚組織がそれを邪魔するような行動をとる。
ようするにジャップは、いまだに、王侯が仕切ってる社会なわけだ。
官僚組織はその下部組織でしかない。
ようするに、明治で成り上がった、
天皇、そのまわりの自称貴族、薩長土肥の閨閥。
この連中を太らせるための利権でしかない、というのがジャップの正体。
とうぜん「法の支配」以前の連中だ。