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働き盛りを襲う腰痛 ひょっとしたら難病が隠れてるかも
ロコモの原因の1つに腰痛があるが、高齢者ばかりが苦しむわけではない。働き盛りの若い
世代を襲い、症状が現れてから診断までに10年かかるという難病・強直性脊椎炎のセミナー
があった。埼玉医科大学整形外科学の織田弘美教授が、腰痛全般から話を進めた。
2013年の厚労省の国民生活基礎調査の何らかの自覚症状を訴える人で、男性の1位は腰痛、
2位は肩こり、女性の1位は肩こり、2位は腰痛だった。まさに腰痛は国民病だ。しかし、一口に
腰痛といっても、原因は多岐にわたる。脊椎由来、神経、内臓、血管、心因性…などがある。
「痛みがどこからきているのか、特定するのが大事です。整形外科疾患以外でも、尿管結石の
泌尿器科、子宮内膜症などの婦人科、見逃してはいけないのは、解離性大動脈瘤(りゅう)などの
循環器疾患など軽視できない場合もあります」
患者の問診段階で、じっとしていても痛む場合は整形外科以外の炎症や腫瘍の疑いがある。
動作時の痛みでは、腰痛症など整形外科疾患と考えられる。また、急性腰痛と慢性腰痛に
分けることもある。急性はギックリ腰で、放っておいても治る場合が多い。
慢性は心理的要因が関与し治療が難しい場合も多い。
椎間板の変性と椎体の骨棘(こつきょく)形成による変形性腰痛症は動作開始時に痛むのが特徴。
椎間板髄核が飛び出し神経根を圧迫する椎間板ヘルニアは前に屈むと痛むが、後ろにそると
痛むのが脊柱菅狭窄症で最近増えているそうだ。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
■ロコモ ロコモティブシンドローム=運動器症候群の略。筋肉や骨などの衰えで歩行などに
支障を生じ要介護リスクが高まる。予備軍含め4700万人が危機にある。