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アルカイダは「ISISを容認せず」
アルカイダ系で最大の組織の指導者が、斬首の撮影と拡散は邪道とISISを非難したが
イエメンを拠点とするアルカイダ系武装組織「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」が、スンニ派テロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)と一線を画そうとしている。
ISISの斬首ビデオを「野蛮だ」と非難し、アルカイダの戦略こそアメリカを倒す唯一の聖戦だとうたっているのだ。
AQAPの指揮官ナスル・イブン・アリ・アルアンシは先週、ネット動画を通じて「初の国際的な記者会見」を行った。
「イスラムと聖戦の名において斬首を撮影し、映像を広めることは大きな間違いであり、容認できない」とISISを糾弾したアルアンシ。
その上で、ISISはアメリカとの戦いにおいて集中力を欠いていると批判した。
2つのグループはアメリカと戦うという同じ目標を掲げているが、持続可能な戦略を持っているのはアルカイダだとアルアンシは述べた。
AQAPは以前から、ISISの指導者アブ・バクル・アル・バグダディが自身を預言者ムハンマドの後継者たるカリフ(最高権威者)だと宣言したことについて、正当性を欠くと非難。
世界のイスラム過激派内に分裂をもたらしたと訴えてきた。
「われわれのイスラムの教えの説き方はISISとは異なる」とアルアンシは語る。
彼に言わせれば、AQAPの指揮官たちは恐怖で支配しようとしていないため、戦闘員の団結力が強い。
皮肉にも、アルカイダはアメリカ人ジャーナリストの斬首処刑の動画を流した最初のテロ組織だ。
ウォール・ストリート・ジャーナルの記者ダニエル・パールのおぞましい殺害映像は02年に公開された。
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