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判明したSTAP細胞の正体 最後に残る謎
STAP細胞と、そこから作られた緑のマウス(写真)、マウスに注射して作ったテラトーマ(奇形腫)、
2種類の幹細胞はすべて10年前に作られたES細胞からできていたことがわかった
2014年6月25日未明。横浜にある理化学研究所統合生命医科学研究センターの
遠藤高帆上級研究員は、3日前に若山照彦山梨大学教授から届けられた
STAP幹細胞「FLS」に関連する遺伝子配列データを見ていて、奇妙なことに気づいた。
FLSは、小保方晴子氏が作ったSTAP細胞から若山氏が作製したもので、
STAP細胞にはない増殖能力を備え、目印としてマウスの全身で緑に光る蛍光たんぱく質の
遺伝子が入っていた。だが解析の結果は、そこに精子で光る別の蛍光たんぱく質の遺伝子が入っていることを示していた。
(中略)
9月に発足した調査委員会(桂勲委員長)は、CDBの解析に基づいて詳細な調査を行い、
今回の論文で「STAP細胞から作った」とされていたものは、FLSのほか、マウス、マウスに
注射して作ったテラトーマ(奇形腫)、別種の多能性細胞であるFI幹細胞のすべてが、
10年前に大田研究員が作製し、その後何の研究にも使われていなかったES細胞から
できていたことを明らかにした。STAP細胞は、最初から存在しなかったのだ。
調査では「129/GFP ES」(129は市販の白マウス、GFPは蛍光たんぱく質を意味する)と
書かれたチューブが小保方氏の冷凍庫から見つかり、中身が大田氏のES細胞だったことが確認されている。
大田氏は2010年3月に理研から転出し、その際にES細胞は「すべて運び出したつもりだが、
同じ株がCDBにあったのなら、置き忘れたのかもしれない」と話している。だがチューブの
ラベルは大田氏が書いたものではなく、このチューブがどのようにして小保方氏の冷凍庫に入ったかは今もわかっていない。
URLリンク(www.nikkei.com)