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■小さな町に殺到……災い? 転じて交流を育成、試行錯誤
昨年11月23日に旧豊郷小で開催された全国アニメ聖地サミットは、約400人ものアニメファンらでにぎわった。
旧豊郷小は関西有数の聖地として定着。
現在では年間5万人ものファンでにぎわい、他自治体からも動向が注目されるほどになった。
人口7300人しかいない小さな町・豊郷町に異変が起きたのは、平成21年春のことだった。
町では見かけない若者たちが大挙して訪れるようになった。
「『何が起こったんや』という感じでしたね」と同町産業振興課の清水純一郎さんが振り返る。
調べてみると、当時に放送されていたアニメ「けいおん!」の舞台が、旧豊郷小の校舎に似ているとの噂がファンの間で広まっていることを知ったという。
廃部寸前の軽音楽部でバンドを組んだ女子高校生たちの日常を描いた「けいおん!」。
彼女たちが通う高校は外観だけでなく、イソップ童話「兎と亀」をモチーフにした階段の手すりもそっくりに再現されている。
実は、この校舎は著名な米国人建築士、ウイリアムズ・メレル・ヴォーリズの設計で昭和12(1937)年に建築された。
老朽化が進んだ平成11(1999)年には当時の町長が解体の方針を示したが、地元住民が歴史ある校舎を残すよう要求。
解体工事強行やリコールによる町長失職などの騒ぎが全国的な注目を集めたこともあった。
その後、建物は保存することで決着し、アニメ放送中は耐震工事を終えて21年5月から一般公開を始めたばかりだった。
町側は文化財の見学に訪れる観光客を想定していたが、フタを開けてみればまったく違うアニメファンが訪れたことに驚いた。
萌える「アニメ聖地巡礼」……“ムキ出し”まちおこしにファン猛反発
URLリンク(bizmakoto.jp)
URLリンク(www.sankei.com)
より一部抜粋