14/12/17 00:48:41.69 +/gsD74l0 BE:803721355-PLT(16666) ポイント特典
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原油安に伴うロシア・ルーブルの大幅下落を受けて、同国企業のデフォルト(債務不履行)リスクが増大する見通しだと、
クレディ・スイス・グループのバレリー・プーシニヤ氏が15日指摘した。
欧州中東アフリカの新興市場責任者を務めるプーシニヤ氏は今年に入って40%を超えているルーブルや
原油相場の下落による企業の痛みがまだ経営破綻や雇用、経済成長の統計に反映されておらず、
「明白な不一致」が生じているとみている。
ウクライナをめぐる米国と欧州連合(EU)の経済制裁でロシアは国際的に孤立を深めているため、
多くのロシア企業は海外の債券市場から締め出され、国内の資金調達コストが上昇している。
プーチン大統領による政策演説もセンチメントを押し上げるには至らなかった。
ルーブルはこの日、過去最安値を更新し、ウクライナ・フリブナに代わり今年に入って
世界で最も騰落率が悪化した通貨となった。
プーシニヤ氏はブルームバーグ・ニュースの質問に電子メールで回答し、
「政治の行き詰まり状態から完全に脱却しておらず、ロシア政府に明確なプランがあるかどうかもはっきりしていない。
投資家は不透明性を常に回避しようとする」と指摘し、「デフォルトは不可避だ」と語った。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)