14/12/10 21:35:41.89 WMBRi8Y50 BE:337735219-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/nagato.gif
持ち帰りすしの老舗、小僧寿しの迷走が止まらない。業績は2010年12月期から4期連続の最終赤字。
この1年間で社長が2回代わり、夏には全従業員の3割が希望退職で会社を去った。定款変更で金融業、
医薬品販売、金券販売を事業目的に加えたほか、今年8月には「今後どのように経営していったらいいか」を
公募するという前代未聞の手段に打って出た。
■経営方針募集に700以上の応募
千葉県内のある小僧寿し店舗のアルバイト店員は「暇でしょうがない」とこぼす。ランチ時だというのに客は
まばらにしか来ない。向かい側にあるスーパーも持ち帰りのすしパックを売っており、「あちらのほうが
ボリュームがあっておいしそう」(アルバイト店員)。
今後のかじ取りについて佐藤はこう語る。「すしを扱わなくなってもいいのではないか」―。
外食業界では「持ち帰りすしという市場自体が厳しい」というのがほぼ統一の見解だ。直営店を中心に大なたを振り
50店以上を利益率の高いラーメン店に転換する計画で、12月1日に第1号となる「麺や小僧」を千葉県市川市に
オープンした。さらに50店を閉店、赤字のFC事業はてこ入れを検討する。新業態として10程度の
ステーキ店の新規出店も計画しているという。「今はどん底。わかりやすく株主の利益のためと
フォーカスして事業再建を進める」
小僧寿しがすしを握らなくなる日は、そう遠くないのかもしれない。
URLリンク(www.nikkei.com)