14/12/09 12:12:45.95 /u6/utd30
>>703
斬新もなにも権力の実体説なんて
むしろ古すぎてお話にならない
ミルズのパワーエリート論とかの時代だぞ
それに対してリースマンやダールが関係論を提示して
理論が刷新されたんだよ。今では権力が社会的に構成されているというのは
普通の考えで、権力とアイデンティティの関係や権力とイデオロギーの関係
権力と物語の関係や、権力と言説の関係なども研究されてるし
URLリンク(www.zkai.co.jp)
> (1) 実体概念
> 実体概念とは、権力者が何らかの価値ないし能力をもつがゆえに権力を有する、というとらえ方である。
> たとえば、物理的な力を独占しているから権力者たりうるのだという発想は、実体概念に基づいている。
> (2) 関係概念
> 関係概念とは、行為者間の関係に着目し、服従者が権力の存在を認めるがゆえに権力者が権力を有する、というとらえ方である。
> 関係概念に立てば、権力の性質や内容、強弱などは、権力者と服従者の関係によって変わることになる。