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ダイナム、営業利益0.5%増 2014年9月中間決算
香港証券取引所に株式を上場するパチンコ関連企業、ダイナムジャパンホールディングス(東京都荒川区)は11月28日、
国際財務報告基準(IFRS)に準拠した2014年9月中間決算を発表した。
それによると、貸玉収入から景品出庫額を差し引いた営業収入は前年同期比1.8%減の806億8200万円(約57億2200万香港ドル)と
マイナスだったものの、店舗の営業費用圧縮などが奏功し、営業利益は同0.5%増の160億6700万円と増益を確保した。最終利益は
同14.1%減の90億4000万円だった。
同社グループの9月末時点の営業店舗数は380店舗と、13年9月末と比較して17店舗の増加。このうち、低貸し玉料金を軸にした
営業が特徴の「ゆったり館」は、14年4~9月にかけ全国に5店舗出店した。
<中略>
講演で元四谷税務署長の町井顧問税理士は、国税庁が毎年集計し発表する脱税ワーストランクの発表に言及。パチンコ業が今年も
ワースト業種にランキングされたことに遺憾を示しつつ、「着実に適正納税の取り組みが進んでいると感じている」と評価。「来年こそ、
ワーストランクから外れるよう取り組んでいただきたい」と要請した。
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