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北朝鮮が4日、国連総会の北朝鮮人権決議採択推進に反発し、米軍の性犯罪に関する
疑惑を取り上げた。
北朝鮮の朝鮮中央通信はこの日の論評で「ロシアのあるインターネット通信が
『100万人の性奴隷たち：米軍の南朝鮮駐屯六十数年の結果』を報道した。
1945年に南朝鮮を占領した米軍は、1953年までに35万人の女性を性奴隷にし、
今日も醜い犯罪行為を続けている。南朝鮮の女性の25人に1人がその犠牲となっており、
100万人が自身の尊厳と人権を無残にも蹂躙された」と主張した。
同通信は「（米国は）1962年に傀儡当局に強要し、米軍基地周辺地域などを特別観光区に
設定、南朝鮮の女性を大々的に引き入れた。1960年代に米軍基地などで敢行された
性奴隷行為により、傀儡一味は国内総生産額の25％を充当した」と報じたという。
さらに、「米軍基地に強制的に連れていかれ、女性として、人間としての尊厳と肉体を
悉く踏み躙られた不遇の人生の数々。米政府と南朝鮮当局から一言の謝罪も受けないまま
この世を去った、受難女性たちの魂はいまだに恨（ハン＝晴らせない無念の思い）を抱え
徘徊しているというのが南朝鮮社会の真の姿」と批判した。
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