14/12/03 14:22:31.21 51Agq0Wy0.net BE:151463772-2BP(1000)
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毎月勤労統計に見る雇用の質的改善やいかに?
上のグラフのうちの真ん中のパネルを見ても、消費に影響を及ぼすいわゆる恒常所得部分である
所定内給与がこのところ増勢を強めているのが見て取れます。
グラフと順番が逆になりましたが、一番上のパネルの製造業における所定外時間指数は
鉱工業生産指数に従って反転上昇に転じた可能性が高いと受け止めています。
労働需要は生産から生じる派生需要ですので、鉱工業生産指数と所定外労働時間指数はともに
直近では2014年3月ピークの8月トラフと一致した動きを示しています。
ただし、4月から8月までの5か月間を景気後退期と同定するかどうかは、何ともビミョーなところです。
私が決めていいのであれば、景気後退期にはせずにパスするんではないかと思います。
最後の一番下のパネルは就業形態別雇用の推移であり、フルタイムの一般労働者と
パートタイムのそれぞれの前年同月比伸び率をプロットしています。
最近時点で、フルタイムの一般労働者の伸びが高まっているのが見て取れ、ほぼパートタイムと伸び率が同等に達しています。
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