14/11/15 11:58:59.54 lbT1LF8u0.net BE:375826727-PLT(32244) ポイント特典
sssp://img.2ch.sc/ico/araebi.gif
アップルは島野に対して、高品質な部品を継続的に量産できるよう品質管理体制を構築することを要請し、
島野も多大な設備投資を行ってそれに応じてきた。
だが、'12年8月から両社の関係はこじれていく。突如、新製品用のピンの発注量が激減したのだ。
両社の間には、「類似製品の開発などを行わないという合意」があった。にもかかわらず、
他メーカーに発注先を変えたということは、島野独自の技術が流出した疑いがあることを意味する。
これは特許権侵害にあたる。島野の抗議に対し、アップルは「設計図が違うため、合意違反には当たらない」と答えたという。
島野は、発注の停止により、大量の在庫を抱え、生産ラインを停止する事態にまで追いこまれた。
翌'13年5月、事業の継続のため、以前からアップルに執拗に要求されてきたピンの代金の「減額」にも応えざるをえなかった。
しかし、事態はさらに悪化していく。アップルは減額だけでは飽き足らず、
「取引を再開したければ、すでに納品しているピンの在庫分についてのリベートを払え」と要求。
つまり、アップルが持つ在庫の購入時の価格と、減額要求で求められた価格との差額に在庫数をかけた、
約159万ドル(当時のレートで1億6000万円)を、島野はアップルに支払えというのだ。
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
依頼364
スレリンク(poverty板:364番)