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2014年11月07日 02:02
富山化学の薬、エボラ熱4人全員治癒 ウガンダ人男性回復
エボラ出血熱に感染し、富士フイルムグループの富山化学工業(東京、菅田益司社長)が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」(開発番号T-705、一般名・ファビピラビル)を投与されたウガンダ人男性医師が
回復したことが6日、分かった。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)など、複数の海外メディアが報じた。男性の回復により、アビガンを投与された患者4人全員が治癒した。
男性は西アフリカのシエラレオネで医療活動中にウイルス感染が判明。治療のため、10月3日(現地時間)にドイツのフランクフルト大学病院に搬送された。
富士フイルムは、フランクフルト大学病院から要請を受け、日本政府と協議の上でアビガンを提供。同月4日にアビガンが投与された。
報道によると、病院が11月5日、会見を開き、男性の症状について説明した。男性は内臓機能に障害が生じ、1カ月近く危険な状態続いたが、現在は一人で食事をしたり歩いたりできるという。
血液中からエボラウイルスは検出されないものの、「完全な回復にはまだ時間がかかる」として、隔離された状態。
治療には8人の医師が携わり、会見した医師の一人は「ここ数日で危機を脱したと確信した」とした。治療開始段階ではアビガンが単独投与されたが、その後、他の未承認薬も投与されたとみられる。
アビガンはこれまで欧州4カ国に提供され、服用したフランス、ノルウェー、スペインの患者3人が既に退院し、ウガンダ人男性は最後の患者となっていた。
富山化学工業とアビガンの共同研究に取り組んだ白木公康富山大大学院医学薬学研究部教授は「効果が一例一例で確認され、喜ばしい」と話した。
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