14/11/05 15:06:55.52 0wg55MEJ0.net BE:509143435-2BP(1000)
sssp://img.2ch.sc/ico/anime_jien01.gif
4日投開票された米中間選挙は野党・共和党が、8年ぶりに上院を与党・民主党から奪還することが確実になった。
共和党が今後、議会で攻勢を強めるのは確実で、オバマ政権との対立が激化するのは必至だ。
共和党は持論の減税など経済成長策の実施を求める一方、医療保険制度改革(オバマケア)の廃止を迫る構えだ。
しかし、オバマ大統領も根本理念で譲れない政策には拒否権を行使する見通しで、
政策実現に向けて大統領令の連発など議会を迂回(うかい)する姿勢を鮮明にすれば、両者の緊張が高まりそうだ。
オバマ政権の経済・雇用政策を批判してきた共和党は、選挙戦で訴えてきた減税などで雇用を創出する経済政策の実現を急ぐ構えだ。
また、2016年の次期大統領選の同党有力候補の一人と目されるランド・ポール上院議員は2日のNBCテレビの番組で
「我々はオバマケアを廃止すべきだ。明確に優先し、廃止の法案を通すよう努力する」と語った。
オバマ氏は昨年秋にオバマケアの変更に関する法案には拒否権を行使する姿勢を鮮明にしている。
民意を受けた議会の意思に拒否権を行使することは理解を得にくい。
これまで議会との協議に熱心ではなかった大統領が、共和党との協議に臨むように態度を変えるか注目される。
URLリンク(mainichi.jp)