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「親韓とか嫌韓なんて関係あらへん」
東レ・日覺社長の「超」現実主義
2014年10月28日 林 英樹
「韓国で炭素繊維の生産工場を作ります」。2011年1月、日覺社長がソウル市で開いた記者会見の内容に、世間は驚愕した。
炭素繊維はミサイルや戦闘機の素材に使われる可能性があるため、外国為替及び外国
貿易法(外為法)で厳格な輸出規制が敷かれる重要先端素材だ。
韓国で生産すれば、技術流出してしまうのではないか。外交問題から日韓関係が悪化した
時期にも当たり、国内の一部から「売国企業」「敵に塩を送るな」などの厳しい批判が東レに寄せられた。
東レ社内でも慎重論が広がった。東レセハンへの出資を決めた前田氏ですら当初は懐疑的
だったとされる。さらに経済産業省からも何度か再考を促されるが、日覺社長は最後まで首を縦には振らなかった。
「『親韓』とか『嫌韓』とか関係あらへん。韓国で作るのが東レにとって最善の選択やったから、
そこに決めただけ。誰に文句を言われる筋合いもない」。後に、日覺社長は淡々とこう語っている。
(略)
炭素繊維は高機能のアクリル繊維を高温で焼成し、炭化して生産する。韓国の炭素繊維
工場はこのうち焼成工程の設備を置き、原料となるアクリル繊維は日本から輸入する予定
だった。「独自技術の固まり」(東レ担当者)である炭素繊維向けアクリル繊維の生産工程は
現地に移植しないため、中核技術が流出する可能性は低い。この点から日覺社長は批判を
見当違いの感情論だと見なしていた。
それだけではない。最も大きいのは「40年かけて東レのマインドがしみ込んだ優秀な人材が
育っている」(日覺社長)点だった。一から人材育成を始めるより、ゼロより効率的に工場を
稼働できる。信頼する社員に任せるため、技術流出リスクも最小限に抑えられる。(以下略)
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