14/10/25 22:56:06.09 ySxmfrtg0 BE:361461932-PLT(13000) ポイント特典
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オーストラリアのABCの番組『Foreign Correspondent(外国特派員)』は、日本の右傾化をテーマに番組を制作。
番組の内容をまとめた、「サムライの帰還:中国の脅威を前に平和憲法を手放す日本」と題する記事を掲載している。
番組は、航空自衛隊の施設を取材し、中国機への緊急発進等による現場の緊張感の高まりを報じつつ、
安倍政権下で防衛費が増額されたこと、近年防衛大学校の志願者が増加したことなども伝えている。
また、日本国内での右翼グループの台頭や、侵略戦争を認めない田母神俊雄氏が、都知事選に出馬し、
若い世代から多くの票を得たことも紹介し、ナショナリズムの高まりを示唆している。
【過去を受け入れたうえで】
マコーナック氏は、ジョージ・オーウェルの『ナショナリスト覚書』の
「ナショナリストは、自身の側によって犯した残虐行為を非としないだけでなく、それを聞きさえしないという驚くべき能力を持っている」
という言葉を引用し、近隣諸国が、日本の変化を認めない理由は、「長い植民地支配の間、間違いを犯したと日本人が認めない」からだと指摘する。
同氏は、日本の新ナショナリズムは、過去の出来事を良いことも悪いことも認識して受け入れ、未来における国際社会でのあり方にフォーカスすべきだとする。
戦後の経済的成功や、他国との平和的共存など、日本には誇るべきことがたくさんある。
これを続けることで、日本は地域と国際社会で尊敬されるリーダーになることができると、同氏は述べている(『ディプロマット』)。
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