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Apple Payを米国外で使う裏技
「Apple Pay」を米国以外の国で使えるよう設定する方法を実演する動画が、米国時間10月21日付で投稿された。
動画を投稿したブログサイトTechSmarttのMatt氏はカナダ在住とのことだが、ほんのわずかの下準備と設定変更で、カナダでもApple Payを使うことができたという。
Matt氏がうまくいったというテクニックは以下の通りだ。米国外に住んでいて、Apple Payを使いたいという人は、同じ方法で同サービスを使えるようになるかもしれない。
まず、Apple Payに対応するクレジットカードまたはデビットカードが必要だ。これはつまり、米国の銀行で発行されたカードのことだ。
2番目に、「iOS」の「Settings」(設定)画面にアクセスし、「General」(一般)タブをタップしてから、地域を「United States」(米国)に変更する。
次に、クレジットカードまたはデビットカードの番号、有効期限、セキュリティコードを追加して、Apple Payを設定する。
最後に、NFC(近距離無線通信)端末が設置されている実店舗でApple Payを使って何かを購入することで、設定がうまくできたかどうかをテストできる。
Matt氏の場合は実際にこの方法でうまくいき、カナダでNFC決済マークのある自動販売機からApple Payを利用して炭酸飲料を購入できたという。
Matt氏は、自分がこの設定をテストしたのはカナダだけだと述べている。動画にコメントしたあるユーザーはApple Payがオランダでも使えたと報告しており、別のユーザーはオーストラリアでもうまくいったと書いている。
他の複数のユーザーはそれぞれの国でApple Payを使えなかったとコメントしているが、こうした人たちが試したのは米国以外で発行されたクレジットカードであり、これらのカードはまだApple Payではサポートされていない。
URLリンク(newsbiz.yahoo.co.jp)