対露制裁でドイツ経済沈没、ユーロ崩壊へ秒読み [895142347]at POVERTY
対露制裁でドイツ経済沈没、ユーロ崩壊へ秒読み [895142347] - 暇つぶし2ch1:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
14/09/25 23:40:08.26 cLz14Jo90 BE:895142347-2BP(1000)
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ドイツの景況感に暗雲が垂れ込めだした。ユーロ圏の経済が依然として伸び悩む中、ウクライナをめぐるロシアと欧米の制裁合戦でドイツ企業にしわ寄せが及び始めたからだ。
ドイツのIFO経済研究所が発表した9月の企業景況感指数は104.7で、13年4月以来の最低水準だった。
「ドイツ経済はもはや順風満帆ではない」と、同研究所のハンスウェルナー・ジン所長は言う。

ユーロ圏最大の経済大国ドイツはヨーロッパの経済成長の牽引車であり、ドイツ経済に影が差せば、ユーロ圏の他の17か国にも影響が及ぶ。
ドイツにとってロシアは重要な貿易相手国だ。ウクライナ問題で欧米諸国がロシアに制裁を課し、ロシアが対抗措置を取る状況が続けば、ドイツ経済はとりわけ深刻な影響を受けるだろう。
EUはロシアに対する制裁措置として金融取引と貿易を規制し、ロシアはこれに反発して欧米諸国からの食品の輸入禁止などの報復措置を打ち出した。
ロシアはヨーロッパ向けの主要な天然ガス輸出国だが、今のところはまだガスの供給停止というカードは使っていない。

投資家はヨーロッパとロシアの緊張の高まりを嫌気し、企業も設備投資を控え始めている。
地政学的な問題に加え、ユーロ圏では緊縮財政で公共部門の支出が抑えられ、金融改革で企業や個人への銀行の貸付が大幅に削減されたことも成長の足を引っ張っている。
多くのユーロ導入国では失業率が依然として高く、インフレ率は0%をわずかに上回る低水準で推移している。
ユーロ圏の今年第2四半期(4〜6月期)の経済成長率は前期比ゼロの横這いだった。
今年第3四半期(7〜9月期)のユーロ圏の成長率は「せいぜい」0.3%止まりだろうと、ウィリアムソンは見ている。
ドイツの0.4%が底上げしても、フランスをはじめ他の加盟国の停滞が足を引っ張ると予想されるからだ。「第4四半期にはさらに成長が鈍化しそうな気掛かりな兆候もある」

その兆候とは、製造部門の新規受注が15カ月ぶりに減少に転じたこと。
加えてサービス部門の企業の向こう1年間の景況感見通しもドイツ経済に翳りが差したために悪化している。


URLリンク(www.newsweekjapan.jp)


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