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Wi-Fi整備で外国人観光客おもてなし 滋賀県、東京五輪見据え
2014.9.25
平成32年の東京オリンピックの際、県内にも多くの外国人観光客が訪れることを期待し、県は近く、無料で使える公衆無線LAN「Wi‐Fi(ワイファイ)」の整備に向けた検討会を立ち上げる。
県内には現在、2千カ所以上のワイファイスポットがあるが、より使いやすくするよう、ワイファイのネットワークを全県で統一することを目指す。9月議会に約60万円の補正予算案を提出している。
日本の携帯電話回線が使えない外国人にとって、ノートパソコンやスマートフォンをインターネットに接続するにはワイファイの利用がメーンとなる。
今年3月に政府機関が公表した調査では、訪日外国人が最も利用したいネット接続手段は無料ワイファイ(87・3%)だったが、一方で「無料ワイファイが少ない」といった不満の声が多数あった。
こういった状況を受け、総務省や観光庁が8月に協議会を設置。全国の自治体や関係事業者に、ワイファイ環境の整備を進めるよう呼びかけた。
各自治体の取り組みも進んでおり、関西では大阪府・市や関西経済界でつくる大阪観光局が1月、駅や観光施設で「Osaka Free Wi‐Fi」を開始するなどしている。三日月大造知事も、ワイファイ環境整備をマニフェストに掲げていた。
県内では現在、ホテルや飲食店、コンビニエンスストア、道の駅など、ネットに接続できるワイファイスポットが2千カ所以上あるとみられている。
利用のたびに、業者やキャリアのアカウントを選んで接続することになっているが、利便性を高めるため、県はこれを「Biwako Wi‐Fi」などといったネットワーク名で統一することを目指す。
研究会は年度内に立ち上げ、市町や観光団体の関係者らで構成する方針。設置事業者の意向やほかの自治体の事例を調査し、統一ネットワークの可能性を模索する。
県情報政策課の担当者は、「ネット環境が整えば、外国人向けの観光アプリなどもできるかもしれない。まずはネット基盤を整え、外国人の受け入れに備えたい」と話している。
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