14/09/25 11:17:48.88 olDfMTab0 BE:126678906-BRZ(11073) ポイント特典
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命運を握るのはわずか30万人!? “単価の高いファン”が命綱のアニメビジネス
しかも、アニメ業界全体で見れば一部のヒット作の売り上げで資金を回収しており、円盤の高い価格があるからこそ成立している、
危うい状況に変わりはない【註:アニメのパッケージ商品はドラマなどに比べて、総じて高価格とされる】。
また、子持ちのアニメーターは子供向けアニメを作りたいと言うようになるそうだが、そういう円盤が売れない企画は通らない現状を説明。
業界では、実際にパッケージを購入するファンは30万人くらいなのではないかという話になっており、そもそも子供向けアニメでは
ビジネスの俎上に載らないというのだ。
郡司さんはそれら上記の比喩として、現状のアニメビジネスを「お札で焼き芋を焼いているようなビジネス」と評した。これは特需成金の
風刺画「どうだ明るくなつたろう」が元ネタになっているが、アニメに関しては特需でもなんでもなく、「お金があってもあっても足りない。
1億(円)2億(円)すぐ吹っ飛ぶ」と、火の車に拍車がかかっているだけでしかない。
現在のアニメのパターンとしては、テレビシリーズは宣伝になっており、テレビ放送で人気が出たら映画にする。ここでも郡司さんは、
円盤による回収モデルを前提に「(大々的に発表される)『DVD化決定!』とか、初めから出ることが決まってるんだけど」と、
会場の笑いを誘っていた。
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