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過酷な勤務の果てに自殺に追い込まれた大手居酒屋チェーン和民の元正社員の父母が、
会社と創業者の渡辺美樹氏(現参院議員)の責任を追及する「ワタミ過労死裁判」の
第5回口頭弁論が、きょう、東京地裁であった。
きょうの法廷では「是正勧告」の他にも驚かされたことがある。
被告が「美菜さんとの間に雇用関係がない」と主張していることが明らかになったのである。
原告弁護団によると―
美菜さんは入社式での配属希望アンケートで「外食」に印をつけた。美菜さんが就職したのは、
ワタミフードサービスであって、ワタミ本社ではない。
この時点でワタミ本社と美菜さんとの間に雇用関係はなくなった。
ワタミ本体と渡辺美樹氏の責任には当たらないという理屈である。
美菜さんには渡辺美樹CEO本人の名前で辞令が交付されているのにもかかわらず、だ。
著しく常識を欠いた主張だ。
労基法違反の限りを尽くしても責任が問われないのであれば、
労働者は無法地帯で働かされていることになる。日本中の会社がブラック企業になってしまう。
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