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10日放送の「スーパーニュース アンカー」(関西テレビ)で、独立総合研究所社長で作家の青山繁晴氏が移民政策についての見解を石破茂地方創生担当大臣に直撃した。
番組では、青山氏が大阪のスタジオから東京の石破大臣にインタビューするという特別編成で行われた。
青山氏は日本の人口減についてどうしても聞かなければならないと切り出し、移民の受け入れをするとその大半が中国からの移民になるのではという懸念をし、
その前に日本人の労働力を活かす必要があるのではないかと訊ねると、石破大臣は「(移民を受け入れることについて)一部の報道で見ました。政府としてそういう方針を決めたわけではない」と移民政策を否定した。
移民政策のその経緯について石破大臣は、経済財政諮問会議の「新しい未来委員会」という組織がその下にあり、人口推計どうなっていくだろうか、
移民を受け入れたらどうなるんだろうかという計算をしただけのことで「政府としてそれを決定したという事実もなければ、そういう計画を立てたという事実もありません」と念を押す形で否定を断言した。
そのうえで女性の労働力、高齢者の方々の労働力をどうやって活用するのかを考える必要があり「移民を受け入れられなければ日本の労働力っていうのはにっちもさっちもいきませんよね、という話ではありません」と述べた。
続けて石破大臣は「労働力という問題と、移民というものをあわせて考えるという考え方には賛成しておりません。他のを引き出すのが先ですから」と、自身の見解を示した。
青山氏が移民によって人口を補うという考え方そのものにはどういう見解をお持ちですか?と訊ねると、石破大臣は、移民は人口を補うというものではないとし「わが国も移民と言うものを戦前は随分やってきました。
アメリカに移民をし大勢の人が苦難のなかで日本国の日本人の誇りを持ちながら苦難の中で暮らしていった」と先人たちに敬意を表した。
そして「防衛の仕事をやっていて、例えば中国の若手の人民解放軍の幹部たちが日本に来たときに、私はとにかく見せろと、陸でも海でも空でも、防衛機密以外は見せろと、これで日本がまた侵略国家になるなど言うのであるならば、
あなた方は軍人として失格であるということを言いました」と語った。