14/08/31 01:06:22.77 c+fpwwIw0
>>641
案の定、香ばしい記事書いてるわ
靖国参拝、首相談話の疑問 歴史認識・内政・外交
URLリンク(www.asahi.com)
■戦犯合祀の理解得られぬ
首相は参拝した後、記者団に「靖国神社の参拝は、
いわゆる戦犯を崇拝する行為と、誤解に基づく批判がある」とも述べた。
しかし、「誤解」と言って切り捨てるのは、無理があるのではないか。
仮に首相本人に「戦犯を崇拝する」というつもりがなかったとしても、
A級戦犯もまつられている靖国を参拝したという事実は変わらない。
特に中国にとってみれば、日中国交正常化の際、
日本の戦争指導者と一般の日本国民は別という理屈で自国民に説明した経緯がある。
そもそも侵略された中国や、植民地支配を受けた韓国の人々には、靖国神社への嫌悪感が根強い。
靖国神社の境内にある施設「遊就館」では、戦前の歴史を正当化したとも受け止められる展示をしている。
「傷つけるつもりはない」と言っても理解されるだろうか。
首相は就任してからの1年間で、中韓の首脳と一度も会談していない。
だからこそ、「対話のドアは常にオープン」と述べていたのではなかったか。
靖国神社を参拝すれば、首脳会談はいっそう遠のく。
両国間のビジネスや観光などにも悪影響を与えかねない。こんなことは首相自身も予測していたはずだ。
それにもかかわらず参拝を強行した。
首相は談話で「中国、韓国に対して敬意を持って友好関係を築いていきたいと願っています」と記したが、
相手国を怒らせておいて、友好を唱えるのは無理がある。(東岡徹)