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オオサンショウウオ:50キロ離れた路上に 捕獲
兵庫県三田市に生息していた特別天然記念物のオオサンショウウオが今年6月、約50キロ離れた大阪府羽曳野市の路上で見つかった。
体内に埋め込まれた識別票とDNA型鑑定で確認し、三田市などが28日、故郷の三田市の羽束(はつか)川にオオサンショウウオを帰した。
三田市や府警羽曳野署によると、体長72.5センチ、体重1950グラムの成体だ。6月6日午後9時40分ごろ、羽曳野市島泉1の住宅街の路上でじっとしているのを巡回中の羽曳野署員が見つけた。けがはなく元気で、府の施設に保護された。
羽曳野市教委の依頼で兵庫県自然保護協会の大沼弘一・神戸支部長が調べたところ、体内にマイクロチップの識別票があった。
大沼支部長らが2012年7月に羽束川生息の個体として登録し、調査のために埋めたものだ。さらに、京都大でのDNA型鑑定で日本固有種と確認、この日、文化財保護法に基づいて羽束川に放された。
このオオサンショウウオは昨年7月を最後に羽束川から姿を消していた。自ら羽曳野市まで移動したとは考えにくく、何者かに違法に捕獲された後、逃げ出したか捨てられた可能性があるという。
大沼支部長は「違法な捕獲はやめてほしい」。羽曳野署は「故郷に帰れて良かった」とコメントした。【粟飯原浩、三上健太郎】
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