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広島土砂災害 球児の死亡確認、同級生の祈り届かず…
多数の死傷者を出した広島市安佐南区八木では22日、新たに広島県立安西高校の野球部で活躍した3年の鳥越康太さん(17)の死亡が確認された。
熱戦が続く甲子園の選手権大会には出場できなかったが、夏の地方大会ではチームの勝利に貢献した。
「頼むから無事でいてほしい」と、捜索の行方を見守り続けた同級生の願いは、かなわなかった。
同級生らによると、康太さんは控えの捕手。打撃が得意で、代打の切り札だった。部活では笑顔を絶やさないムードメーカー。
野球部の同級生(18)は「みんなから『鳥ちゃん』と呼ばれる愛されキャラ。鳥ちゃんが打席に立つだけでチームが盛り上がった」と振り返る。
甲子園をかけた7月の地方大会。康太さんは1回戦で代打に立つと、二塁打を放ってチームを勢いづけ、快勝に結びつけた。
惜しくも2回戦で敗退したが、卒業後はすし職人を目指して、料理修業を始めると誓っていたという。
自宅は大きく傾き、康太さんがいたとみられる1階部分は土砂に埋もれた。男手一つで康太さんを育てた父親もすでに死亡が確認された。
家の中からは、野球部の記念写真や泥だらけのグラブ、バットが運び出された。
いても立ってもいられず同級生や部活の先輩がひっきりなしに現場に駆けつけていた。
高校1年のときに同じクラスで、康太さんの無事を祈っていた古賀亮佑さん(17)は「笑っている顔しか浮かんでこない。信じられない」とうなだれた。
最終更新:8月22日(金)15時34分
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