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エボラ治療へ期待高まる 富山化学工業の新薬「ファビピラビル」
富士フイルムグループの富山化学工業(東京、菅田益司社長)が
開発したインフルエンザ治療薬「ファビピラビル」が、西アフリカで猛威を
振るうエボラ出血熱の治療への利用に期待が高まっている。治療薬は
富山事業所(富山市下奥井)で開発が進められた。細胞内でのウイルスの
増殖を阻止する効果があり、エボラ出血熱でも、感染抑制につながる可能性がある。
エボラ出血熱の治療に活用されるまでには、臨床試験や承認が必要となり、
通常は数年かかるが、世界的な感染拡大から米国政府機関が手続きを迅速化させる動きもある。
ファビピラビルは、富山化学工業が富山事業所で、抗ウイルス剤の研究によって
見いだした。白木公康富山大大学院医学薬学研究部教授との共同研究で、
動物実験での有効性を確認した。
ファビピラビルは、これまでのインフルエンザ治療薬とは異なる作用メカニズムを持つ。
タミフルなどの既存薬は増殖したウイルスを細胞外に放出できないようにして
感染拡大を防ぐのに対し、ファビピラビルは細胞内での遺伝子複製を阻害し、
増殖そのものを阻止する。このため、新型インフルエンザや既存薬に耐性を持つ
ウイルスにも効果が期待されるという。
インフルエンザ治療薬としての商品名は「アビガン錠200ミリグラム(開発番号
T-705)」で、ことし3月に日本国内で製造販売承認を取得した。
米国では富山化学工業が2007年にインフルエンザ治療薬として治験申請。
現在は治験の最終段階となる第3相臨床試験(フェーズ3)が進められている。
エボラ出血熱の治療薬としては、富士フイルムの提携先の米製薬企業メディベクターが米食品医薬品局(FDA)との手続きを経て、第1相臨床試験(フェーズ1)に着手する方針。
米通信社が7日、米政府機関がエボラ出血熱の治療に利用する承認手続きを急いでいると報じた。富士フイルムは「今後も医療の発展に貢献したい」と話した。(経済部・湯浅晶子)
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