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官僚の天下りをたびたびメディアは指摘し、批判してきたが、そのメディアに元大物官僚が役員として就任する。
読売新聞グループに起きている前代未聞の人事について、ジャーナリストの須田慎一郎氏が解説する。
「この“人事”が調ったならば、読売新聞は、ある意味で最強の新聞社になることは間違いない」
某中央省庁のトップがこう指摘してみせる。
読売新聞グループ本社は、6月10日に開かれた株主総会及び取締役会で、勝栄二郎・元財務事務次官を読売
新聞東京本社の監査役に起用することを決定した。
勝元次官は「10年に1人の大物次官」と称されながら、次官時代の小沢一郎・生活の党代表との親密な関係が
自民党から目の敵にされ、財務省退官後は次官経験者としてそれに見合った処遇らしい処遇を得られずにき
たと言っていい。
「ナベツネさんの温情だろうが、われわれとしてもこれで胸のつかえがとれた」(財務省幹部)
とは言え当コラムが注目したのは、この“人事”ばかりではない。
実は、読売新聞社はさらにもう一人、財務次官経験者を招聘する方針を内々に固めたという情報が出回ってい
るのだ。
「そのポストは、読売新聞大阪本社の監査役だと聞いています。この人事を主導したのは、渡辺恒雄主筆です」
(読売新聞関係者)
この人事がもし正式に発令されれば、読売新聞グループは東西の中核会社に、財務次官経験者を抱え込むこ
とになる。
「一民間企業に二人も財務次官経験者が天下るとなれば、まさに前代未聞の話。
それこそ渡辺氏でなければできない芸当だ」(前述の中央省庁トップ)
財務省としても、読売新聞、いや渡辺主筆には足を向けて寝られないだろう。
NEWSポストセブン[2014.08.05 16:00] URLリンク(www.news-postseven.com)