14/08/02 15:27:08.42 4Y2stbQ90.net BE:687863318-2BP(1000)
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厚生労働省の調査からは、小学校から中学校にかけて、「仲裁者」(止めろと言って止めようとする)と
「通報者」(先生に知らせる)が減少し、「傍観者」(別に何もしない)の割合が増えていくことが分かります。
「傍観者」が増加するということは、頻繁化・長期化しやすい中学時代のいじめを、ますます深刻化することにつながる可能性もあります。
「傍観者」の出現率の学年別推移
URLリンク(stopijime.jp)
「仲裁者」の出現率の学年別推移
URLリンク(stopijime.jp)
国立教育政策研究所・文部科学省編
『平成17年度教育改革国際シンポジウム「子どもを問題行動に向かわせないために ~いじめに関する追跡調査と国際比較を踏まえて~」 報告書』より
URLリンク(www.nier.go.jp)
こうした傾向は、国際比較においても顕著です。イギリス、オランダとの比較を行った場合、日本以外の2国は、中学生から「傍観者」の数が減少しているのに対し、
日本はむしろ増加してしまっていることが分かります。一方で、「仲裁者」の数は減少し続けています。
URLリンク(stopijime.jp)