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日本社会に広まる「自画自賛症候群」、背景に韓中の成長
放送・出版界、日本の優越性を強調…天皇制・靖国神社も賞賛
「原発事故や周辺国の勢力拡大に余裕のなさ露呈」
日本人はたとえ表面上だけであっても、謙虚さを失わないことを「最高の美徳」としてきた。この謙虚さは経済力と共に、
世界で日本が尊敬される重要な要素でもあった。ところが、その日本の美徳が急速に失われようとしている。世界で日本は
最も優れていて、最も尊敬される国だと触れ回る「『自画自賛』症候群」が日本社会に広がっているためだ。
「嫌韓・嫌中」書籍を相次いで出してきた日本の出版各社は最近「日本はなぜ美しいのか」「日本は世界から尊敬されている」
「世界が絶賛する日本人」「日本人に生まれて良かった」といった類いの本を競い合うようにして出している。日本の優越性を強調
する内容の中には、とんでもないものも多い。イギリス在住の日本人が書いた『日本はイギリスより50年進んでいる』という本は
「イギリスに住んでみたら、日本は天国だった」という内容になっている。著者は「イギリス人は肥満だが、日本人はスリムだ」
「ロンドンには慢性の交通渋滞があるが、東京はそうではない」といったことを日本が優れている根拠として挙げている。
東京新聞は30日「近ごろ日本を覆う『自画自賛』症候群は何の表れか」という記事で「近ごろ、本屋に立ち寄ると、気恥ずかしくなる。
店頭に『日本人はこんなにすごい!』という『自画自賛本』が平積みにされているからだ。この国から『奥ゆかしい』とか『謙虚』といった
感覚が急速に消えていっているように感じる。だが、そうした違和感を口にすると、どこからか『自虐だ!』という悪罵が飛んできそうだ」と書いた。
新潟青陵大学大学院の碓井真史教授は「日本が圧倒的な経済力と技術力を誇っていた時代には謙虚さがあったが、大震災や原発事故、
韓国・中国の台頭で余裕がなくなった」と分析した。恵泉女学園大学の高橋清貴特任准教授は「日本の自画自賛は周辺国に対する隠れた優越意識をあらわにしたもの」と話している。
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