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スリカエやコジツケに満ちた安倍首相の集団的自衛権会見
この男に祖国を任せて良いのか(週刊現代6月7日号:大橋巨泉の今週の遺言)より
去る5月15日、安倍晋三首相は記者会見を行って、集団的自衛権の説明に懸命だった。
ボクは旅行中の宿の部屋で、全容を見た。紙芝居のようなパネルを使って、「平易に叙す」ことを心掛けたようだが、
その内容たるや、「大ウソ」や「スリカエ」に満ちていて、見ていて気持ちが悪くなった。
率直な感想は、「この人は本当に悪い人だな」である。
まず日本人の母子らしい人が乗った米国の船を《防護できない》としたパネルを出した。
これを指しながら首相はいう。「紛争国から逃れようとしているお父さんやお母さん、おじいさんやおばあさん、子どもたち。
彼らが乗る米国の船を今私たちは、守ることが出来ないのです」「この議論は国民の皆さま一人一人に関わる
現実的な問題であります」だって。
皆さん、こんな話聞いたことがありますか?米国の輸送船で紛争国から逃れた人など、かつて一人も居なかったはずだ。
肝心の防衛省さえ「聞いたことがない」と答えている。
今後も考えにくいだろう。たとえば今、米軍が日常的に駐留している国といえば韓国だ。ここは北朝鮮と国境を接している。
そしてもし紛争が起こったとしても、米軍はまずアメリカ人を優先的に移送する筈。韓国軍に依頼するなら韓国政府との交渉になる。
その前にかつてイランでもあったように、日本の民間航空機を利用すれば良い。自衛隊が、日本人を紛争地域から退避させるのは、
すでに自衛隊法で規定されている。昨年のアルジェリアのテロ以来、車両による陸上移送も可能になっている。
この紙芝居のような事はまず起こらない。それを「おじいさんから孫」まで登場させて、感情的に訴える首相の姿には、
一片の知性も感じられなかった。
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